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特集・企画
- 若手建築士の設計競技 金賞に石原さん・多城さん|学生が初金賞 沖縄県総合運動公園に新たな炊事場|ティーダフラッグス2023
- 若手建築士の育成を目的に県が主催する「沖縄県アンダー40設計競技(ティーダフラッグス2023)」の最終審査が1月25日に行われた。題材は沖縄県総合運動公園オートキャンプ場内にあるキッチンハウスの建て替え。応募39作品の中から金賞に選ばれたのは琉球大学大学院の石原卓弥さん(28)と多城直樹さん(24)の作品で、学生賞とのダブル受賞となった。学生が金賞を受賞するのは初。実施設計などは専門家からのサポートを受け、完成に向けた工事を開始する予定だ。受賞者から提案のポイントを聞いた。
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特集・企画
- 不動産の日特集2023②|危険な不発弾 探査で安心
- [今も地中に眠る1878㌧の弾薬]
終戦から78年。街並みはきれいに整えられ、多くの観光客も訪れるようになった沖縄だが、その足元には当時の弾薬が今もなお不発弾として残っており、その量は約1878㌧とも言われている。毎日のように不発弾は発見されており、県防災危機管理課によると、昨年度は14.7㌧、数にすると1万5696発が見つかったという。しかも、それらはいまだに爆発する可能性がある。県では、住宅の新築や建て替え工事の現場、畑などにおける不発弾の探査費用などを全額補助する「不発弾等処理事業」を行っているが、同事業を活用した探査件数はなお少ないのが現状だ。同事業について紹介する。
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地域情報(街・人・文化)
- 帰れる場所 心の支えに|こども環境学会2023年大会
- 「地域に生きるこども」をテーマに、こども環境学会2023年大会(沖縄)が7月7~9日、アイム・ユニバースてだこホールを主会場に開かれた。8日のシンポジウム内で行われたパネルディカッションでは、東京大学名誉教授の汐見稔幸さん、うるま市のみどり町児童センター館長の山城康代さん、沖縄大学教授の盛口満さん、琉球大学教授の清水肇さん、大妻女子大学教授の木下勇さんが登壇。地域や教育の在り方、子どもの居場所づくりの課題などについて意見を交わし、「子どもにとって、地域に帰って来られる場があることが心の支えになる」とパネリストらは話した。
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特集・企画
- [沖縄]不動産の日特集2022・不発弾探査|不発弾 今も約1900㌧ その土地も例外でない!
- [戦後77年も危険と隣り合わせ]
沖縄戦で使用された爆弾類はおよそ20万㌧。多くの不発弾も出た。戦後77年たった今でも、県内各地に約1900㌧が埋没しているとみられる。2009年には糸満市の工事現場で、重機が地中の不発弾に接触。爆発し2人が重軽傷を負った。19年には、糸満市の住宅建て替え工事現場で250㌔爆弾が発見され、1200人が避難対象となった。今なお県民は危険と隣り合わせの状態にある。県では不発弾による事故を防ぐため、「不発弾等処理事業」を進めている。住宅建築を予定している土地や、畑などに活用する土地の不発弾探査費用を原則、全額補助している。県の担当者は、「不発弾はどこに埋まっているか分からない。安全に工事や土地活用を行うためにも、ぜひこの事業を利用してほしい」と話す。