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2024年4月26日更新

[お住まい拝見+]アーチと照明、小物使いで映える|(有)武一建設

「お住まい拝見」で掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介する。(紙面連載「今月の表紙から・2024年4月」より転載)

アーチと照明、小物使いで映える

玄関ポーチから出入りできるパティオはミコノス島をイメージ。アイアンの造作扉、愛犬のトレーニングをする屋上への階段にも曲線を用い、柔らかさと軽やかさを演出


4月5日号/「家族を感じてゆったり」/Tさん宅
㈲武一建設


家族と愛犬が快適に暮らせる、洋風の家をかなえたTさん宅。軽やかさとオシャレ度を高めるポイントは、アーチと照明、そして小物使いだ。キッチンの背面収納に設けたコンパクトなパントリーは、上部をアーチ型にすることで、オープンでも映える収納に。鮮やかなブルーの引き戸が、白基調の室内の彩りにもなっている個室は、星型のペンダントライトと窓辺の小物で愛らしさアップ。アーチの垂れ壁や曲線のライン、アンティークな照明などを用いた玄関ポーチやパティオは、地中海の家をイメージしたたたずまいだ。
 
持ち込む家電のサイズに合わせてしつらえたキッチンの背面収納。上部をアーチ型にしたパントリーは、幅60㌢。ボックス収納を活用してスッキリ見せる
 
アーチの垂れ壁とアンティーク調の外灯が印象的な玄関ポーチ。スペイン漆喰の石調スタンプで仕上げたアプローチがアクセントに
 
星型のペンダントライトが印象的な個室は、寝るだけに機能を特化。窓額縁の奥行きを生かし小物や帽子を飾り付け

撮影/矢嶋健吾 取材/比嘉千賀子(ライター)
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1999号・2024年4月5日紙面「今月の表紙から・2024年4月」より掲載

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比嘉千賀子

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編集者
住まいと暮らしの情報紙「タイムス住宅新聞」元担当記者。猫好き、ロック好きな1児の母。「住まいから笑顔とHAPPYを広げたい!」主婦&母親としての視点を大切にしながら、沖縄での快適な住まいづくり、楽しい暮らしをサポートする情報を取材・発信しています。

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