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2024年1月26日更新

県内の1級合格者 9年連続トップに|総合資格学院 沖縄校

令和5年度建築士試験の合格者が昨年末に発表された。総合資格学院沖縄校(那覇市久茂地)は、県内の1級建築士設計製図試験合格者の占有率52.6%を占め、9年連続で県内ナンバーワンを達成した。1月8日には合格者や建築団体関係者らを招いて合格祝賀会を開催。祝賀会の模様に加え、同校講師陣に今年の出題傾向を、江崎功校長にV9達成と合格を後押しし続けるカギを聞いた。

参加者全員で喜びのガッツポーズ


令和5年度1級建築士・2級建築士 設計製図試験 総合資格学院 沖縄校

 建築団体関係者やOBも祝福 祝賀会で喜び分かち合い 


県内の1級合格者 9年連続トップに

1月8日、沖縄ハーバービューホテルで開催された合格祝賀会には、建築団体関係者や講師も駆けつけた。江崎校長は「結果につなげられたのは、受講生、講師、スタッフが一丸となって取り組んだ努力の賜物」と祝福。建築関係団体の代表者らは「沖縄の建築文化を創造する仲間として応援している」「生活者としての経験を建築に生かし、設計を楽しんで」と激励した。


学科と製図の関連性強まる

今回の1級建築士設計製図試験の傾向について同校1級学科・製図講師を務める二階堂将さんは「法規や構造、計画など、学科で学んだこと、出題されたことをいかに図面に生かせるか、理解力や応用力が問われている」と分析。対策として「製図の講義が始まってからも学科で学んだことを家庭学習でしっかり復習すること、本番では漏れやミスをなくすチェック時間を取れるよう時間配分することも大切」とアドバイスした。


状況に応じ細やかにサポート

同校が合格を勝ち取るために最優先するのが「受講生の理解度と状況に応じたサポート」だ。江崎校長は「自分で解けるまで徹底して指導する」ときっぱり。「仕事をしながら学ぶ生徒も多いため、講義終了後には個別面談で習熟度を把握。一人一人進み具合も違うため、講義の内容やスケジューリングは個別にアレンジする」と細やかにサポートする。

同校の特徴である対面型講義は、「質問しやすく、疑問はその場で解決できるのがいい」と合格者からも好評だ。全国展開ならではの情報収集力を生かし、教材は最新の出題傾向を盛り込んで毎年改訂するオリジナルを使っている。

江崎校長は「今年開校10年目。1級の県内合格占有率100%、2級過半数を目指し、受講生を全力でサポートする」と力を込めた。


江崎校長(中)と同校スタッフ


祝杯を挙げる合格者ら


祝辞を述べる建築団体代表者。左から伊良波朝義JIA沖縄支部支部長、武岡光明県建築士事務所協会会長、金城傑県建築士会会長

合格者の声

【1級建築士合格】上里有司さん(38)
8度目の挑戦で合格、諦めず本当に良かった。特に製図は図面を引くまでのプロセスを理解していないと本番で対応できない。分かりやすく指導してくれたのが総合資格学院だ。経験豊富な講師陣から1対1で学べる機会も多く、やる気さえあれば、がんばれる環境、サポート体制が整っている。資格を生かし、顧客の信頼が得られる仕事に努めたい。



【2級建築士合格】比嘉ユリアさん(36)
実家を建て替えてあげたいとの夢を諦めきれず、ことし設計事務所に転職したばかりでの受験だった。苦手な構造はシンプルな考え方を教えてもらい、仕事との両立に焦りを感じた時も、隙間時間で出来ることを教えてもらって遅れを取り戻せた。学院の予想問題のおかげで新出問題に対応できたのも大きい。今後はいろいろな建物作りに挑戦したい。





1級・2級建築士の対策講座は昨年10月から開始。学科の対面型講義は始まっており、7月の学科本試験まで模試や直前対策などを実施。製図講座は学科本試験直後から、2級は9月、1級は10月の本試験直前まで実施。

学科対策では本試験レベルの学習を始める前に、早期講座受講後、学科対策講座に臨む。合格サイクル+継続学習を行い、予習、対面型講義、講義中のプレテスト、演習テストなどを通して完全理解につなげる。

製図対策では全体講義=上写真=で作図手順・図面表現をはじめ課題の読み取りやプランの提案力を指導。完成したプランに対して少人数グループで討議・意見交換し、解答例に固執しないよう講師が個別添削。

無料カウンセリング・個別指導も充実。



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毎週金曜日発行「週刊タイムス住宅新聞」
第1986号・2024年1月26日紙面から掲載

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週刊タイムス住宅新聞編集部

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