【人物紹介】売り主と買い主の架け橋に|(株)ハウスドゥ住宅販売 仲介事業部 南日本営業部 副部長 山里 将利さん[ひと]|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

沖縄の住宅建築情報と建築に関わる企業様をご紹介

タイムス住宅新聞ウェブマガジン

家づくりのこと

企業・ひとの取り組み

2023年5月5日更新

【人物紹介】売り主と買い主の架け橋に|(株)ハウスドゥ住宅販売 仲介事業部 南日本営業部 副部長 山里 将利さん[ひと]

一戸建てやマンション、土地など不動産売買を全国展開する(株)ハウスドゥ住宅販売。南日本エリアの営業マネジメントを中心に行う山里将利さん(35)は「さまざまな人との出会いがこの仕事の魅力。つながりや縁を感じる」と話す。

企業・ひとの取り組み

タグから記事を探す

沖縄に注力 真摯(しんし)に向き合う


(株)ハウスドゥ住宅販売 仲介事業部 南日本営業部
副部長  山里 将利 さん


〈プロフィル〉やまざと・まさとし/1988年、名護市出身。賃貸営業職を経て、2014年に(株)ハウスドゥ住宅販売那覇店へ入社。現在は仲介事業部南日本営業部副部長と糸満店店長を兼任。好きなスポーツは小学校から高校まで続けたバスケットボール。趣味は不動産ポータルサイトのチェック。


-この業界に入った理由は?

親戚が地元の名護市で不動産業をしていたので興味があったのと、人と接する仕事がしたかったからです。

県外の大学卒業後、県外の大手賃貸不動産会社に営業職で入社しました。売買にも関わりたいと思い、帰郷するタイミングでハウスドゥ住宅販売に転職。那覇店、コザ中央店、糸満店の店長を経て現在に至ります。

-心がけていることは?

社の理念である「お客さまに尽くす」こと。どのように売却や購入をすべきか、お客さまそれぞれの背景に合わせて共に考え行動します。各店舗の社員にも常に伝えていることです。

売りたい人と買いたい人の橋渡しをするのが売買仲介業務。売り主さまに対しては、所有する不動産の価値を見極め、広い視野とアプローチで販売促進を行います。買い主さまには、住宅ローンの事前審査を含めた資金計画とご予算に合わせた物件をお探しします。そして双方が納得する形でご要望を最大限に実現できるよう努めています。

ニーズに合わせて物件を紹介する山里さん(ハウスドゥ住宅販売提供)

-仕事のやりがいは?

不動産売買は人生の一大イベント。その決断をサポートする責任の重い仕事ですが、お客さまが満足し喜んでいただける姿を見るとやりがいを感じます。

しかしお客さまのためにも、良いところ、悪いところも含めて正確にお伝えするため、ときにはお客さまと折り合いがつかないこともあります。

印象深いのは、自宅を売却希望のお客さまが「やっぱり売りたくない」と途中で心変わりされたこと。「大切な思い出のある自宅ですが、このままでは経済的に厳しい状況が続いてしまいます」と正直にお伝えしました。結局そのときは話が流れてしまったのですが、1年後に「やっぱり売りたい」と連絡をいただき、紆(う)余(よ)曲折の末、売却に至ったことがあります。

後日、その方から「本当にありがとうございました」とお手紙を頂いた時は、私の思いが伝わったのだとうれしかったです。誠実に対応したら結果となって自分に返ってくる、そして人の縁も感じられる仕事です。

-今後の目標は?

地域ナンバーワンを目指し、不動産業を通して沖縄に貢献していきたい。フランチャイズを含めて全国689店舗(2023年3月末時点、開店準備中含む)を展開していますが、売買仲介の直営店舗としては10店舗のみ。そのうち5店舗が沖縄にあり、それだけ沖縄には力を入れています。社員も県内出身者が多く、一緒に地元を盛り上げ、活性化していきたいですね。


スマホや声で家電操作
利便性高い建売住宅

SMART DO HOMEのイメージ画像

(株)ハウスドゥ住宅販売では、スマート機器や設備が標準装備された建売住宅「SMART DO HOME(スマートドゥホーム)」を展開している。

家の家電などを、スマートフォンやタブレット,スマートスピーカーなどと連携させることで、音声やアプリで操作できるのが特徴。例えば、外出時でもスマホで玄関や窓の施錠を確認できるほか、帰宅前にエアコンをつけることも可能。家の中では、声で照明やテレビの操作、お風呂のお湯張りもできる。

山里さんは「室内外に設置されたカメラの映像をスマホで確認できるなど、安心感もある住宅。モデルハウスもあるので、ぜひ一度ご体感ください」と呼びかけた。内覧や相談は、希望店舗のホームページなどから要予約。


取材/金城絵里子(ライター)
週刊タイムス住宅新聞
第1948号・2023年5月5日紙面から掲載

企業・ひとの取り組み

タグから記事を探す

この連載の記事

この記事のキュレーター

スタッフ
週刊タイムス住宅新聞編集部

これまでに書いた記事:2395

沖縄の住宅、建築、住まいのことを発信します。

TOPへ戻る