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特集・企画
- 開放的な住まいで省エネも|気になるコト調べます![65]
- 地域の住文化を継承し、環境負荷の低減を図る気候風土適応住宅。国では2016年度から「気候風土適応型プロジェクト(サステナブル建築物等先導事業気候風土適応型)」として、地域のモデルとなる住宅を募集しており、これまで木造住宅が対象だった。20年度は鉄筋コンクリート造住宅も対象となり、県内から初めて2件のプロジェクトが選ばれた。気候風土適応住宅について、①その特徴と建物の省エネ性能の向上を図る「建築物省エネ法」との関連、②選ばれたプロジェクトを事例に沖縄の気候風土に適した具体的な手法を2回に分けて紹介する。今回は国のガイドラインを基に、気候風土適応住宅の特徴と省エネ基準の適合について紹介する。