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2024年10月11日更新

【人物紹介】初の支店でサービス向上|オロク商会(株)中部支店・支店長の波平侑さん[ひと]

オロク商会(株)は、県内の不動産査定、マンションや一戸建て、土地などの不動産売却をサポートし、依頼主にとって最適解を提案する不動産ソリューションを担う。9月にオープンした中部支店・支店長の波平侑さん(29)は、中北部エリアのニーズに応え、サービス向上を目指す。

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年300件以上を売却査定



オロク商会(株)
中部支店・支店長 波平 侑さん


〈プロフィル〉なみひら・ゆう/1995年、読谷村出身。名桜大学経営専攻を卒業。大阪や沖縄の不動産会社勤務を経て、2022年にオロク商会(株)入社。ことし9月、中部支店支店長に就任。

◆オロク商会(株)
 中部支店 電話=098・938・0069
 本社 電話=098・858・0069
 https://oroku.co.jp/


-不動産業に興味を持ったきっかけは?

19歳のころ特にやりたいことがなく、とりあえず図書館の経営・経済に関する本を全部読もうと思った。その中に不動産関連の本があり、大家になって家賃収入があれば、今後やりたいことが見つかった時にお金の心配をせず、何にでもチャレンジできるのではと考えた。

とはいえ、学生なのでお金を借りて物件を購入することができず、まずは不動産の勉強のために宅地建物取引士の資格を取ろうと思ったのがこの仕事に就いたきっかけ。資格があったので、不動産会社への就職はスムーズだった。

-その後、大家になる計画は?

23歳でマンションの1室を購入。徐々に物件を増やし、今は一戸建て賃貸や分譲マンションなど複数を保有している。

昔から、いろいろなアイデアを思いつくのは得意。普通の名刺とは別に、これまで担当した物件に関する情報や、保有物件があって資産運用をしているなど、簡単なプロフィルを書いた名刺を作った。この名刺をご覧になったお客さまから質問されることも多く、お互いに大家ならではの悩みを共有したりアドバイスしたりすることができ、とても役立っていると思う。さまざまなお客さまからお話を聞くことができるのも楽しくて、勉強になっている。

-本店、中部支店の特徴は?

わが社は年300件以上の無料査定を実施。長年培ったデータを基に、的確で納得いただける価格を提示している。

中部支店はオープンしたばかりだが、早速、中部エリアのお客さまから問い合わせがあり、「近くに店舗があって良かった」「すぐに相談できて助かる」とお声をいただいている。このエリアの相場や事情に詳しい中部出身スタッフがそろっていて、地元のために頑張っている。


無料売却査定の説明をする波平支店長。同社の査定数は年300件以上。長年培った豊富なデータを基に、的確で納得できる査定価格を提示している

中部エリアは、那覇と比べて土地の取り扱いが多い。不動産業者に相談すると、土地を売らないといけない買わないといけないと、不安に思うお客さまもいらっしゃるかもしれないが、すぐに売却を勧めることは決してなく、不動産ソリューションを手掛ける者として、お客さまが納得できる最適解を一緒に考えていきたい。そのためにも、お客さまの話をよく聞くことを心がけている。そうすることで、例えば土地の売却相談にいらっしゃったけれど、実は先祖代々守ってきた土地を売りたくないなど、お客さまの本当の希望や課題が見えてくるからだ。

不動産売買だけでなく、土地活用、遺産相続に関する相談など、さまざまな課題に幅広く対応している。無料の不動産査定専用ダイヤルや問い合わせフォームを用意しているので、気軽に相談してほしい。
 

9月に中部支店オープン
中北部のニーズに対応
 
先月9月18日、沖縄市登川の中頭病院の道向かいに、中部支店がオープン。具志浩和代表取締役をはじめ、同社CMに出演しているタレントの糸数美樹さんなど関係者が出席し、華やかなオープニングセレモニーが行われた=写真


オープニングセレモニーでテープカットを行う具志浩和代表取締役(中央)ら関係者(オロク商会提供)

これまでは那覇市小禄の本社を拠点にしていたが、年々増え続けている中部地区の顧客ニーズに応えるため、満を持してのオープンとなった。具志代表は、「ことし会社設立15周年。節目の年に支店第1号をオープンすることができた。中部エリアの更なるサービス充実と向上が目的。顧客の要望に沿った不動産に関する情報やサービスを提供する不動産ソリューションとして、安心して託されるパートナーを目指していく」と抱負を述べた。


↓画像をクリックすると、オロク商会(株)中部支店のホームページに移動します

取材/松島成子(ライター)
毎週金曜日発行「週刊タイムス住宅新聞」
第2023号・2024年10月11日紙面から掲載

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