【人物紹介】一貫した不動産管理で20年|(株)キャリアエステート代表取締役社長の中本貴士さん[ひと]|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

沖縄の住宅建築情報と建築に関わる企業様をご紹介

タイムス住宅新聞ウェブマガジン

第9回こども絵画コンクール

家づくりのこと

企業・ひとの取り組み

2024年7月5日更新

【人物紹介】一貫した不動産管理で20年|(株)キャリアエステート代表取締役社長の中本貴士さん[ひと]

ことし20周年を迎える(株)キャリアエステートは、設計から不動産管理まで一貫して手掛ける。社長・中本貴士氏(46)は、「古くなった家に新築以上の価値を付け、住みやすい空間、環境を生み出すのがリノベーションの魅力」と話す。

リノベーションにも注力



(株)キャリアエステート
代表取締役社長 中本 貴士さん


〈プロフィル〉なかもと・たかし/1978年熊本県出身、幼少期に沖縄に移住。第一工業大学建築学科卒業。大阪の設計事務所勤務を経て、(株)キャリア・プラン入社。2008年から同社石垣支店長として活躍。11年に(株)キャリエステート・常務取締役、19年に代表取締役社長就任。

◆(株)キャリアエステート 電話=098・863・2231 https://careerestate.jp/


-会社の歩みは?

顧客ニーズをくみ取ったサービスや商品を作り、個々に応じて最適な組み合わせで提案する創注型建設業メーカー、(株)キャリア・プランの賃貸管理部を分社化し、2004年に(株)キャリアエステートが誕生。おかげさまで今年20周年を迎える。

私はもともと設計に携わっており、(株)キャリア・プラン石垣支店長として、不動産の取り扱いに必要な経験や知識を積んできた。12年前から建築を手がけるようになり、事業を広げ、リノベーションにも力を入れている。

現在はアパート・マンションの建築、リフォーム・リノベーション、賃貸・売買・不動産管理を幅広く行っている。資金計画の相談から引き渡し後のアフターフォローまで、住まいに関することを一貫して行うワンストップサービスが当社の強み。


-リノベーションの魅力は?

リフォームは古くなったものが元に戻るイメージ。リノベーションは、価値が落ちた中古の建物に新築以上の価値を付け、自分たちが住みやすい空間、環境を作り出していくイメージ。

長年住んでいたからこそ各部屋の日当たり、コンセントの位置、間取りなど、これまで感じていた便利さ・不便さが具体的にあり、変えたい箇所や残したいことをお客さま自身が分かっている。自分たちが住んでいた家が大きく変わるため引き渡した時の驚きや感動は格別で、リノベーションの面白いところ。

リノベーションのセミナーを不定期で開催しているが、参加したことでお客さまの知識、意識が大きく変わっていく。この予算でここまで変わるという喜び、漠然としていたイメージがどんどん鮮明になっていく楽しみがある。最近は若い世代のお客さまも多く、雑誌などを持参し、こんなふうにリノベーションしたいという具体的な要望も増えてきている。


-仕事で心掛けていることは?

当社の事業は共同住宅の建築がメインだが、当初から手掛けている賃貸管理が重要な柱だと考えている。建物を引き渡して終わりではなく、賃貸管理まで一貫して手掛けるからこそ、お客さまに安心して任せてもらっている。ワンストップサービスで全面的な信頼を得られているが、だからこそ、どこかで信頼を損なうとすべてがダメになる。社員にも「初心を忘れずに」と言い続けている。

当社は、グループ全体で無借金経営を成し遂げており、お客さまが融資を受ける際に融資先との交渉にも役立っている。資金調達や物件探しにも一緒になって取り組み、設計、施工、管理まで手掛け、古くなったらリノベーションする。長年にわたって、全てを安心して任せられる強みを生かし、ずっと続いていく会社にしていきたい。
 
リノベーション事例。3DKマンションを2LDKに変更し、カフェのようなオシャレな空間に



リノベのヒントに
セミナーも開催


浦添市にあるショールーム=写真=では、リノベーションやリフォームについて気軽に相談できる。クロスや建材などの見本やさまざまな事例を展示しており、リノベーションのヒントになる。

セミナーも開催(参加無料・要予約)しており、リノベーションとは何か、リフォームとの違いなど基礎から学び、どのように進めていけば良いか個別相談もできる。参加者からは「漠然としていたイメージを形にでき、一緒に理想の家づくり、自由にデザインができる」と好評。リノベーションに興味がある、物件探しからアドバイスがほしい、不動産管理の相談をしたいなど、気軽に参加できる。詳細はショールームに問い合わせを。電話=098・917・5252。


取材/松島成子(ライター)
毎週金曜日発行「週刊タイムス住宅新聞」
第2009号・2024年07月05日紙面から掲載

この連載の記事

この記事のキュレーター

スタッフ
週刊タイムス住宅新聞編集部

これまでに書いた記事:2225

沖縄の住宅、建築、住まいのことを発信します。

TOPへ戻る