【人物紹介】対話を大切に提案|クリナップ株式会社 九州支店 沖縄営業所所長 沖縄ショールーム所長の山崎陽平さん[ひと]|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

沖縄の住宅建築情報と建築に関わる企業様をご紹介

タイムス住宅新聞ウェブマガジン

家づくりのこと

企業・ひとの取り組み

2023年6月16日更新

【人物紹介】対話を大切に提案|クリナップ株式会社 九州支店 沖縄営業所所長 沖縄ショールーム所長の山崎陽平さん[ひと]

システムキッチンやシステムバス・洗面化粧台などの水回りの製造・販売を行うクリナップ(株)。同社沖縄営業所・沖縄ショールーム所長を務める山崎陽平さん(43)は「お客さまとの対話を大切にご提案。理想のキッチンづくりをサポートしています」と話す。

企業・ひとの取り組み

タグから記事を探す

理想のキッチンづくりをサポート

クリナップ株式会社 九州支店 沖縄営業所所長 沖縄ショールーム所長 山崎 陽平さん
クリナップ株式会社 九州支店
沖縄営業所所長
沖縄ショールーム所長
山崎 陽平さん


〈プロフィル〉やまさき・ようへい/1979年、長崎県出身。大学を卒業後、長崎県の建設会社に就職。土木現場の施工管理技士を経て、2005年、クリナップ(株)に入社。営業職を務め、20年に同社沖縄営業所所長と沖縄ショールーム所長に就任し、本年度で3年目。

◆クリナップ(株)沖縄営業所 南風原町新川285 電話=098・888・3344 



-現在の役職までの経緯は?

東京のクリナップ本社に2005年に入社し、営業職を15年。20年に沖縄へ赴任すると同時に営業所とショールームの所長を務め、今年で3年目になります。

責任者として、これまで培ってきた経験を基に営業を展開。5月にはショールームをリニューアルし、商品エリアを充実させました。理想のキッチンを想像できる空間となっています。


-力を入れていることは?

プロ目線で提案するショールームアドバイザーの教育です。キッチンは天板や収納棚、機器類など多くのアイテムで構成されており、何を選択するかで機能性や品質に大きな差が出ます。そのため、ショールームアドバイザーは「キッチンスペシャリスト」や「整理収納アドバイザー」などの資格取得に励み、「より良いご提案」を一人一人ができる体制を整えています。

また、お客さまの中には情報を集め、ご自分なりのイメージを膨らませて来店される方もいます。しかし、キッチンは10年、20年と長い間、毎日使い続けるもの。デザイン性はもちろんのこと、使い勝手や耐久性も大事なポイントです。ショールーム内の実演コーナーで商品に実際に触れ、体感しながら、ご自身に本当に合ったキッチン選びの参考にしていただきたい。


-心掛けていることは?

まず、お客さまとの対話のキャッチボールを大切にしています。毎日気持ちよく使っていただけるよう、お客さまが求めていることは何かを深掘りし、キッチンづくりをサポート。

次に、「スピーディーな対応」です。お客さまからお問い合わせがあった際には、その日のうちに回答しています。このような行動の積み重ねが信頼関係につながると考え、「お客さまと一緒にキッチンをつくっていく感覚」で、理想をかなえるご提案ができるよう努めています。


テーブルとシンクやコンロが一体となったキッチン「HIROMA」。調理から食事、片付けまで可能。座りながら作業ができ、足腰への負担を軽減する
テーブルとシンクやコンロが一体となったキッチン「HIROMA」。調理から食事、片付けまで可能。座りながら作業ができ、足腰への負担を軽減する


-今後の目標は?

今年は弊社がシステムキッチンを発表して50周年と節目の年。それに合わせて「未来キッチンプロジェクト」として、多様化するライフスタイルに対応した新発想のキッチンを提案しています。その一つが、コンパクトで機能的なキッチン「HIROMA」です。

離島や遠方などショールームに足を運びづらい方のために、オンライン相談にも応じています。今後も「お客さまの思いをかなえるショールーム」をモットーに、理想をかなえられる組織であり続けたい。


24日、25日にフェア開催
クリナップ沖縄ショールームで

クリナップ(株)沖縄営業所は6月24日(土)、25日(日)、システムキッチン「CENTRO(セントロ)」の新商品発売にあわせて、フェアを開催する。南風原町の同社沖縄ショールームで、午前10時~午後5時まで。

同フェアでは機能性に加えて、インテリア性を高めた新しい「CENTRO」を発売。全40色の扉色と8種類の取っ手タイプに加えて、4素材で25種類の天板の組み合わせが可能となった。山崎さんは「高品質と洗練されたデザイン、そして機能性を充実させたシステムキッチンとなっています。お気軽にお越しください」と呼びかけた。

予約は同社HP内のWeb予約、または電話で受け付けている。問い合わせは同ショールーム(電話=098・888・2122)



取材/市森知
週刊タイムス住宅新聞
第1954号・2023年6月16日紙面から掲載

企業・ひとの取り組み

タグから記事を探す

この連載の記事

この記事のキュレーター

スタッフ
週刊タイムス住宅新聞編集部

これまでに書いた記事:2395

沖縄の住宅、建築、住まいのことを発信します。

TOPへ戻る