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2023年12月29日更新

[まかせて安心!住まいのエキスパート③](株)タイズリフォーム|剥落や漏水事故防ぐ修繕計画を

住まいの修繕・改善・補修・保全とコンサルに関わる企業にスポットを当てた「まかせて安心!住まいのエキスパート」と題した企画を展開。各社の強みを分かりやすく紹介します。

 今後の工事費に影響 正確な建物診断を 

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築38年のRC造3階建て。屋上やバルコニーだけでなく、打ち放しだった外壁全体に防水塗装を施した

アパートやマンション、戸建の修繕や改修工事を得意とするタイズリフォーム。代表取締役で一級建築士の赤嶺雄一郎さんは「これら建物の多くは強固な鉄筋コンクリート構造ですが、年月を経ると内部鉄筋の腐食による外壁の剥落や漏水事故が発生することがあります。大規模な修繕はおよそ12~15年ごとが実施の目安ですが、これらの事故を未然に防ぐための修繕計画を作成・提案・実施することを得意としています」と語る。 

写真はそうした計画に基づきコンクリート打ち放しから塗装仕上げに改修した例。「コンクリート内部の鉄筋を腐食させないことが躯体の長寿命に直結するため、屋上やバルコニーなど床面の防水のみならず、外壁全体にも防水塗装を施しています」と説明する。

修繕計画を立てる際には「建物をどのような状態で、どのくらいの期間維持したいのかというニーズの把握と正確な建物診断の実施」を信条としている。施主のニーズや建物診断の実施精度で工事の内容や金額だけでなく、今後発生する工事費(総修繕費)にも大きく影響するからだ。「修繕工事は大きな費用を要するため、一過性なものではなく中長期的にみて真に費用対効果の高い工事を実施してほしい」と強く呼び掛けた。



 DATA  (株)タイズリフォーム
与那原町字与那原1118
電話=098-975-7815
https://www.tiesreform.info/
https://www.tiesreform.info/%E6%96%BD%E5%B7%A5%E5%AE%9F%E7%B8%B

 

毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞 年末年始特別号
第1982号 第1集 2023年12月29日紙面から掲載

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