②住宅金融支援機構 「リ・バース60」|債務残らない「ノンリコース型」人気|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

沖縄の住宅建築情報と建築に関わる企業様をご紹介

タイムス住宅新聞ウェブマガジン

スペシャルコンテンツ

特集・企画

2023年12月29日更新

②住宅金融支援機構 「リ・バース60」|債務残らない「ノンリコース型」人気

最近、よく耳にする「リバース・モーゲージ」。従来、金融機関から借り入れするのが難しかった高齢者向けの金融商品だ。その仕組みと、金融機関や県内地銀で取り扱うリバース・モーゲージ型商品を紹介する。

特集・企画

タグから記事を探す
―住宅金融支援機構で提供している「リ・バース60」の特徴

機構と提携している民間金融機関が提供する、60歳以上の方を対象にした住宅ローンです。
 
リフォームや新築、マンションの購入、住宅ローンの借換え、サービス付き高齢者向け住宅の入居一時金など「住宅に関する使い道」に特化した商品で、融資限度額は住宅および土地評価額の50%~60%。ただし、8000万円以下で所要資金以内です。

また、ご契約者さまが亡くなられ、担保物権(自宅および土地)の売却代金でご返済した後に債務が残った場合、相続人に残った債務の返済の義務が生じない「ノンリコース型」と、支払う必要がある「リコース型」があります。ちなみに、99%(※)の方がノンリコース型を選んでいます。

ただし、ノンリコース型はリコース型に比べて金利が高く設定されている場合があります。

※2022年度のお申込み件数に占める割合です


―利用状況は

子世帯の独立や自宅の老朽化などによる住替え(住宅の取得)に多くご利用いただいています。  

また、住宅のリフォームや返済中の住宅ローンの借換えにも活用いただいています。


 利用者の声 
住宅取得や借換えに活用
 

「老後の突発的な資金需要に備え、預金をキープしておけるので、お金の不安を減らして建替えをすることができました」「家の定期点検をきっかけに、リフォームと『リ・バース60』への借換えを決めました」など

 

毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞 年末年始特別号
第1982号 第2集・2023年12月29日紙面から掲載

特集・企画

タグから記事を探す

この連載の記事

この記事のキュレーター

スタッフ
週刊タイムス住宅新聞編集部

これまでに書いた記事:2395

沖縄の住宅、建築、住まいのことを発信します。

TOPへ戻る