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2023年12月1日更新

[第8回こども絵画コンクール]笑顔いっぱい4年ぶり表彰式

県内の小学生から夢の家を描いた絵を募り、優れた作品を表彰する「第8回こども絵画コンクール」(主催・タイムス住宅新聞社、共催・インテリア産業協会沖縄支部)の表彰式が11月26日、那覇市のタイムスビルで開かれた。391点の中から入賞者11人を表彰した。

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最優秀賞を受賞した吉濱さん(前列右端)ら入賞者と審査員=26日、タイムスビル
最優秀賞を受賞した吉濱さん(前列右端)ら入賞者と審査員=26日、タイムスビル

表彰式の開催は4年ぶり。金城明美審査委員長は「今年で8回目になるが、毎年新しいアイデアが尽きないことに感心する。今回、受賞した皆さんは特に前向きな夢をしっかり描いていた」と総評した。

最優秀賞を受賞した吉濱日彩さん(前田小6年)は、琉球ガラス製で花笠の形をした「花笠ハウス」を描いた。「3回目の挑戦で、やっと最優秀賞を取ることができた。細かいインテリアを描くのが大変だったけど、頑張ってよかった」と喜びを語った。

「ポップコーンがとびだすいえ」で優秀賞を受賞したバリガイアさん(名蔵小1年)は、石垣市から参加。「新聞に載って、ちょっと恥ずかしかったけどうれしかった。来年も描きたい」とはにかんだ。

地下にさまざまな部屋がある「いとこもみんなですめるいえ」で優秀賞を受賞した川口拓巳さん(久米島小3年)は久米島から参加した。「部屋ごとに色を変えて、塗るのをがんばった。賞状をもらってうれしい」と喜んだ。

「理想のファミリーハウス」で審査員特別賞を受賞した大石麗さん(伊江村立西小4年)は、表彰式には参加できなかったが、「大変うれしかったです! これからも、たくさん絵を描いていきたいです」とメッセージを寄せた。

25日~28日には同ビル1階のエントランスホールで入賞・入選作品180点の展示会も開かれ、家族連れでにぎわった。

展示会に訪れた家族。自分の作品の前で写真を取る子も多かった
展示会に訪れた家族。自分の作品の前で写真を取る子も多かった
 

第8回受賞者一覧

◆最優秀賞
・吉濱日彩さん(前田小6年)「花笠ハウス」

◆優秀賞
・バリガイアさん(名蔵小1年)「ポップコーンがとびだすいえ」
・川口拓巳さん(久米島小3年)「いとこもみんなですめるいえ」
・山城俊太さん(石嶺小4年)「潜水マンタハウス」
・屋嘉比康虎さん(瀬底小5年)「竜宮ハウス」

◆タイムス住宅新聞社賞
・塩谷翠咲さん(彩橋小2年)「どうぶついっぱい、ハッピーわたしのおうち」

◆インテリア産業協会賞
・陶山心春さん(城北小5年)「ガチャガチャハウス」

◆審査員特別賞
・照屋孝治さん(真地小2年)「百かいだての家」
・新崎ひよりさん(嘉数小3年)「ミュージックハウス」
・我那覇明来さん(糸満小3年)「森のおとまり屋」
・大石麗さん(西小4年)「理想のファミリーハウス」

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毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1978号・2023年12月1日紙面から掲載

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