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2023年7月21日更新
[万全ですか?住まいの防災・防犯①]台風時の停電 事前対策と情報収集を
台風や火事などから住まいを守り、安心して過ごすためには、事前の備えが重要だ。今号では、住まいの台風・停電対策や、災害時の保険、防災・防犯に役立つ製品やサービスなどを紹介する。
懐中電灯などを準備
台風時の停電の主な要因は、風で折れたり倒れたりした樹木の電線への接触や飛来物による破損だ。
そのため、台風が接近する前に庭木の剪定をしたり、ビニールハウスやトタン屋根・壁を固定することが、停電リスクの低減につながる。ほかにもアンテナ、看板、日よけ用のサンシェード、傘などが飛ばされて停電の要因になることもある。飛ばされる恐れがあるものは固定や補強をし、室内にしまえるものはしまおう。
また、停電への備えとして、懐中電灯や電池、スマホなどの電池式充電器、ラジオ、カセットコンロなどの準備も忘れずに。
停電してしまったときに、一番気になるのは「いつ復旧するか」だ。沖縄電力のホームページでは停電が発生すると、停電している地域と戸数などをホームページで公表している。字丁目単位で表示され、復旧に向けての対応状況やおおよその復旧見込み日時も確認できる=下参照。
停電時にはチェックしてその後の対策に役立てよう。
停電状況は沖電のHPで確認できる
沖縄電力は停電が発生すると、停電している地域、戸数、復旧見込みなどをホームページで公表している。地域は字丁目単位で表示され、おおよその復旧見込みも確認できる(こちらから、停電情報公開サービスが見られる)。
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毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1959号・2023年7月21日紙面から掲載