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2024年7月5日更新
[変化する県内住宅事情の実態](株)東豊(浦添市)|県内企業応援企画
「県内で20代・30代の新築マンション購入者が増えている」と(株)東豊の松原武蔵専務取締役。コンフォートマンションシリーズを手がける同社の最新データによると、20代で約23%、30代も含めると約62%を占める。その要因や県内の住宅事情を聞いた。
株式会社 東豊(浦添市)
未来を先取り! 賢い選択
20・30代のマンション購入増
変化する県内住宅事情の実態
松原さんは、「首都圏では以前から若い世代の購入者が多く、全体の15・8%((株)リクルート、2023年首都圏新築マンション契約者動向調査より)と高い比率を示していたが、県内でも、この数年で20代の契約者数が目に見えて増加しています」と話す=図1。その要因として、子育て世代に人気の3LDK賃貸物件が不足していることや、10万円近くまで上がった家賃高騰を挙げた=図2。また中古マンションの購入を検討しようとしても、那覇市内では10年前の約2倍に価格が高騰していると言う。
そこで注目されるのが新築マンションの購入だ。金利が低く若い世代にメリットのある50年ローンを、沖縄の地銀が提供しているのも後押ししている。
【図1】 2023年9月に完売にした「コンフォート小禄宇栄原」年代別マンション契約者
((株)東豊調べ)
【図2】 県内の3K~3LDK賃料の動向
※那覇新都心エリアで賃料が低下しているのは、新築物件が少なく、サンプルが小さいことが影響していると推測(グラフは(株)おきぎん経済研究所の調査データを基に(株)東豊が作成)
【図3】 「元金据置」を利用した場合の返済イメージ
(出典:(株)琉球銀行 住宅ローン)
子育て世代も安心
同社が分譲中の「コンフォート那覇松川suiクロスゲート」モデルルームを見学した。古都首里のたもとに立ち、那覇ICや新都心にも近いアクセスの良さ、近隣にはスーパーやコンビニ、病院などが立ち並ぶ暮らしやすい立地。
14階建て3LDK中心の全74戸。対面キッチンに二つのウオークインクローゼット、加えて平置き駐車場が2台分無料なのも子育て世代にはうれしい特徴だ。
さらに、子育て世代が安心してマンション購入に踏み出せる制度も充実してきた。「ひとつは団体信用生命保険で、50年間の死亡保障がつくことが大きな安心に。加えて最近では産休・育休期間中、最長2年間の『元金据置』を利用できる制度もできた。これを利用すれば産休中の支払いが抑えられ、子育て世代にとって大きな安心につながるのも魅力です=図3」と松原さん。
ゆったりとくつろげるLDK。対面式のキッチンは料理をしながら会話を楽しめ、家族が集う明るく広々としたスペース
見学は事前予約。098・875・3115
<問い合わせ>
株式会社 東豊
電話=098・875・3115
水曜定休
■「東豊」ホームページへ
http://www.toho-okinawa.jp
↓「コンフォート那覇松川」の詳細は、画像をクリックしてご覧ください。
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第2009号・2024年07月05日紙面から掲載