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特集・企画
- [高齢になっても快適に②]今の家に住み続けるには|健康寿命を延ばす高齢期の自宅改修
- 健康寿命(※1)と平均寿命(※2)の差は、男性は8.37年、女性は11.71年と10年近くある。最期まで自宅に住み続けたいなら、身体機能が低下した状態で10年近く過ごすことになる。今の家で、それが可能だろうか。高齢期のための自宅改修について、国土交通省が策定した「高齢期の健康で快適な暮らしのための住まいの改修ガイドライン」を基に解説する。県建築士会に所属し、同ガイドラインの啓発などに取り組む久保田秀樹さん、筒井昌美さんは「元気なうちの改修が、健康で快適な老後につながる」と話す。
※1:健康寿命は日常生活に制限のない期間。2019年時点。
※2:2022年分簡易生命表より
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特集・企画
- 不動産の日特集2023②|危険な不発弾 探査で安心
- [今も地中に眠る1878㌧の弾薬]
終戦から78年。街並みはきれいに整えられ、多くの観光客も訪れるようになった沖縄だが、その足元には当時の弾薬が今もなお不発弾として残っており、その量は約1878㌧とも言われている。毎日のように不発弾は発見されており、県防災危機管理課によると、昨年度は14.7㌧、数にすると1万5696発が見つかったという。しかも、それらはいまだに爆発する可能性がある。県では、住宅の新築や建て替え工事の現場、畑などにおける不発弾の探査費用などを全額補助する「不発弾等処理事業」を行っているが、同事業を活用した探査件数はなお少ないのが現状だ。同事業について紹介する。
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特集・企画
- [沖縄]不動産の日特集2022・不発弾探査|不発弾 今も約1900㌧ その土地も例外でない!
- [戦後77年も危険と隣り合わせ]
沖縄戦で使用された爆弾類はおよそ20万㌧。多くの不発弾も出た。戦後77年たった今でも、県内各地に約1900㌧が埋没しているとみられる。2009年には糸満市の工事現場で、重機が地中の不発弾に接触。爆発し2人が重軽傷を負った。19年には、糸満市の住宅建て替え工事現場で250㌔爆弾が発見され、1200人が避難対象となった。今なお県民は危険と隣り合わせの状態にある。県では不発弾による事故を防ぐため、「不発弾等処理事業」を進めている。住宅建築を予定している土地や、畑などに活用する土地の不発弾探査費用を原則、全額補助している。県の担当者は、「不発弾はどこに埋まっているか分からない。安全に工事や土地活用を行うためにも、ぜひこの事業を利用してほしい」と話す。