【企画特集】沖縄の木造住宅｜(株)ここちホーム

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幸せな暮らし支える家づくり
 

天井の梁（はり）を見せるリビングの内装は、「ここちホームの木のぬくもりを感じる内装が好きだから」と夫人。担当者から提案をしてもらい、採用したそうだ。一段下がったサンクンリビングとダイニングはそれぞれ別の色味の畳を使用


 家 族の暮らしと価値観に寄り添い、今と未来にフィットする注文住宅を手がける木造建築会社「ここちホーム」。働くお母さんのため水と空気にこだわった家づくりが特徴だ。家全体をカバーする軟水・換気・防犯システムなどを「標準設備にすることで、家族との幸せな暮らしがずっと続くことを大切にしている」と同社の又吉拓馬代表取締役は話す。

昨年からは、同社が新築したオーナー宅のその後を動画で紹介する「ここち訪問」を始めた。現在の暮らし方、良かった点、実際に住んでみて分かった改善点などを取材する。「これから家づくりを考えている方にとって、本当の意味で役に立つ情報をこれからも発信していきたい」と又吉代表取締役は語る。


家族の憩いの場所

第5回の「ここち訪問」に登場したのは夫婦と3人の子ども、愛猫1匹のKさん一家。引き渡しから1年10カ月ほどたった現在の暮らしについて、同社広報担当の「ゆーきー」さんがインタビュー。

「畳が好きで、どうしても和室を作りたかった」という主人の意見が採用された一段下がっているサンクンリビングとダイニングは両方が畳。アパートに住んでいた時からダイニングテーブルを置かない生活をしていたため、畳の方が生活スタイルに合っているそう。子どもたちがのびのびと遊べる家族だんらんの場所になっている。段差に腰掛けてテレビやゲーム、梁（はり）に掛けているロープを登っている様子を見ながら、「毎日こんな感じです」と夫人は笑う。


「背もたれの位置のコンセントをサイドにずらせば良かった」など改善点も紹介。家づくりを考えている方にとって参考になる内容だ

キッチンは高さにこだわった。「ショールームの見学時はもう一段階低いものも考えたが、洗い物をする時に水はねを防げ、主人もかがまずに料理ができるので正解でした」と夫人。夫婦2人で台所に立つ事が多いから、幅を広くしてすれ違いやすくした工夫も役に立っている。キッチン裏側のマグネット壁は、「当初はリビングの壁にしようかと考えていたが、来客時に見えてしまうのでキッチンに。家族のプライベート空間として管理しやすいので重宝している」


キッチンの横にあるパントリー。奥行きを浅く設計してもらったので、目が行き届きやすく管理しやすい


当初は在宅ワークで使っていたが、子どもたちが大きくなり、今は長男と次男の部屋に。机の前に窓があるので、リビングから子どもたちとやり取りができる


裏動線で生活が便利に

また、「ランドリールームやお風呂場側につながる生活動線が間取りで一番気に入っています」と夫人。「帰る、着替える、洗濯物を出す、お風呂に入るというルーティンの流れで動線の設計ができたのでとても助かっています」。子どもたちも外で遊ぶことが多いので汚れる事が多く、リビングを通らずにお風呂場に直行できる。ランドリールームには洗濯物を干すために大きい窓を採用。「窓から西日が入るので、部屋内にあるハンギングバーに夕方から干しても結構乾く。洗濯が終わったら、そのまますぐ隣にあるファミリークローゼットや収納棚に片付けられる。一部屋で簡潔するのでとても便利です」


同社はモデルハウスを用意しており、見学の予約を随時受け付けている。導入されている設備を体験できるほか、平屋と2階建てが隣同士で建てられているため、どちらにしようか迷っている方にもオススメ。「まずは気軽にお問い合わせ下さい」と又吉代表取締役は呼びかけた。


問い合わせは
(株)ここちホーム
電話＝098・975・9033

↓画像をクリックして、YouTube動画をご覧ください。



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第2057号・2025年6月6日紙面から掲載