【第8回沖縄建築賞 応募締め切り7月22日】|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

沖縄の住宅建築情報と建築に関わる企業様をご紹介

タイムス住宅新聞ウェブマガジン

スペシャルコンテンツ

沖縄建築賞

2022年7月15日更新

【第8回沖縄建築賞 応募締め切り7月22日】

沖縄建築賞実行委員会事務局 (タイムス住宅新聞社内)

第8回 沖縄建築賞 応募締め切り7月22日

昨年の現地審査の様子

審査が3段階に


県内の優れた建築や建築士を表彰する「第8回沖縄建築賞」は作品を募集している。締め切りは7月22日(金)午後4時。対象は県内で過去5年以内に完成した住宅または一般建築。

今回は、応募資格や審査方法に変更がある。まず、本土復帰50周年特別企画として応募資格の範囲を拡大。県外の建築士事務所も応募が可能となった。

また、審査手順が3段階に。一次は書類審査、二次はプレゼンテーション、三次が現地審査となる。


前正賞受賞者も審査
審査委員長は前回同様、建築家で早稲田大学教授の古谷誠章氏が務める。副委員長は琉球大学名誉教授の小倉暢之氏。

審査委員は彫刻家の能勢裕子氏と、県建築士会会長の金城傑氏、県建築士事務所協会会長の武岡光明氏、日本建築家協会沖縄支部支部長の伊良波朝義氏。

さらに前回の正賞受賞者、與儀拓也氏と下地洋平氏も審査員に加わる。

実行委員長の武岡光明氏は「県外の建築事務所も参加できる今回の建築賞は、どのように沖縄の気候風土を捉えて建築物を計画したのかという外部からの視点も取り込める。活気ある意見交換の場となるようにしたい」と語った。


前回に引き続き、審査委員長を務める古谷誠章氏

◆審査手順(3段階で作品を選出)

・第一次審査(書類審査)
 期日:7月29日(金)
 場所:沖縄建築会館 大会議室 午後2時~同4時

・第二次審査(一次審査通過者によるプレゼンテーション)
 期日:8月7日(日)
 場所:沖縄建築会館 大会議室
 一般建築部門:午前9時~午後0時30分
 住宅建築部門:午後2時~同5時30分
 1作品につき10分(準備2分、プレゼン3分、質疑5分)を設定。
 各部門計10作品程度を、第三次審査対象として当日に選出する。

・第三次審査(現地審査)
 期日:9月18日(日)~19日(月)
 審査委員が現地審査・質疑を実施。その結果をもとに最終選考を行
 い、表彰作品を決定する。第三次審査では応募者への現地同行、詳
 しい図面などの資料提供を求める場合もある。発表は10月21日(金)、
 タイムス住宅新聞またはタイムス住宅新聞WEBマガジン上。

----------------------------------------------

第8回沖縄建築賞 問い合わせ先

沖縄建築賞実行委員会事務局(タイムス住宅新聞社内)
電話=098・862・1155(担当/当真・仲本)
 詳しい募集要項はタイムス住宅新聞社のホームページhttps://sumai.okinawatimes.co.jp


関連記事:【第7回沖縄建築賞】住宅建築部門 正賞&新人賞「西原の家」
               【第7回沖縄建築賞】一般建築部門 正賞「お食事処 ちゃんや~」
     【第7回沖縄建築賞】タイムス住宅新聞社賞「恩納村立うんな中学校」
     【第7回沖縄建築賞】奨励賞 住宅建築部門「風と生きる花ブロックの家」
     【第7回沖縄建築賞】奨励賞 住宅建築部門「4世代が住む家」 
     【第7回沖縄建築賞】奨励賞 一般建築部門「アトリエm」
     【第7回沖縄建築賞】古谷誠章審査委員長から総評
     【第7回沖縄建築賞】入選作品紹介

毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1906号・2021年7月15日紙面から掲載

この連載の記事

この記事のキュレーター

スタッフ
週刊タイムス住宅新聞編集部

これまでに書いた記事:2411

沖縄の住宅、建築、住まいのことを発信します。

TOPへ戻る