庭をステキにデザインしよう|イングリッシュガーデン in 沖縄|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

沖縄の住宅建築情報と建築に関わる企業様をご紹介

タイムス住宅新聞ウェブマガジン

家づくりのこと

庭・garden

2019年10月18日更新

庭をステキにデザインしよう|イングリッシュガーデン in 沖縄

イングリッシュガーデン in 沖縄[vol.18]今回は庭のデザインの仕方を紹介します。庭の広さを測り、大まかに平面図を描くとイメージが固まりやすいそうです。

北さんが描いた「庭リニューアル平面図」

▲北さんの家(店)は、ことし庭をリニューアルした。その際に北さんが描いた平面図。現在、南東側は完成しており、西側を施工中

簡単に平面図を描く​
涼しくなるこの季節。お庭を造ってみたいと思う人は多いのではないでしょうか? 本土とは違い、沖縄は比較的冬が温暖のため、植物の定植に一番最適なのは12月ごろです。今年こそはお庭をステキにデザインしたい! と思っている人は、十分に間に合いますので参考にしていただけましたらうれしいです。

庭の構成は大まかに
①アプローチ
②園路・通路
③花壇
④目隠しフェンス・生垣
⑤デザイン壁
⑥パーゴラ
⑦菜園やポタジェ
⑧ガーデン小屋
このうち①~⑤があると、ある程度はまとまりのある庭ができます。

まずは庭の広さを測り、先の要素を落とし込んだ平面図を描いてみましょう。大まかな平面図を考えておくと、イメージが固まりやすくなり、施工もしやすくなります。

私が庭のデザインを考えるときに大切にしているのが、お部屋から見た風景です。暮らしの中に植物を感じてほしいので、部屋と庭の一体感を重視しています。

それぞれ自分のスタイルで庭を造ってみませんか?少しのスペースでも緑を楽しめる空間が大事だと思います。

10月の庭仕事
10月も中旬を過ぎ、もうすでに自分のお気に入りのお庭でガーデニングを楽しんでいる人にとっても、楽しい季節の始まりです。

これからの季節は台風や夏の暑さで草姿の乱れた木々や植物を剪(せん)定したり、雨や踏み固めで固くなった土の改良、有機肥料の追肥など、庭仕事がたくさんあります。

沖縄では、初春~初夏咲きの花の種まきは10月下旬~11月いっぱいが理想。発芽適温が低いものは、種袋に表示されている種まき適期より、発芽適温を参考にして時期をずらしてまきましょう。

また、ユリ科の球根類(チューリップ・ヒヤシンス・ムスカリなど)は寒さに当たらないと花芽をつけないので、1カ月半~2カ月ほど紙袋に入れて冷蔵庫の野菜室で冬を疑似体験させてから植えましょう。



をステキにデザインしよう

▲①アプローチ/庭の入り口。アーチやデザイン壁などを用いてドラマチックに演出すると、庭への期待感が高まります。



▲②園路・通路/色とりどりの花が迎えてくれる小道は皆の憧れ。曲線的にする方が柔らかい印象になり、植物が引き立ちます。



▲③花壇/一番日当たりのよい場所は、花壇や菜園にしましょう。庭づくりで日当たりはとにかく重要。写真は横長のボーダー花壇。草丈の高い植物を植えると花々が目線に近くなり、ダイナミックで華やかな印象になります。



▲④目隠しフェンス/設置すればお隣さんに気兼ねなく庭仕事できます。また、外の雑多な景色を遮り美しい景色が造れます。少し高めの木製フェンスや、木目調のアルミフェンスなどもおすすめ。条例などで規制がある場合は樹木の生垣なども良いです。


⑤デザイン壁/広い庭にはおすすめ。見通しの良過ぎる庭は、デザイン壁で目隠しすることで奥へのワクワク感を高めてくれ、1コーナーずつまとまりのある庭になります。




▲⑥パーゴラ/庭を立体的に見せてくれます。つる植物を絡ませたり、雑貨をディスプレイしたり、シェード(日よけ)を付ければティータイムも楽しめます。


⑦菜園やポタジェ/野菜と花を混植したポタジェや菜園があると、収穫も楽しめて一石二鳥。狭いお庭にもおすすめです。


⑧ガーデン小屋/ガーデニング道具などをしまう小屋。あると便利です。デザイン性にこだわったガーデン小屋は最近、人気があります





きた・めぐみ/浦添市でガーデニングショップ「庭のおくりもの」を営む。庭づくりを通し、沖縄を花いっぱいにするのが目標。現在はガーデン施工が立て込んでおり店は休業中。11月からオープン(営業日は木・金・土曜日)(営業日は木・金・土曜日)098-878-0355
ブログniwano22.ti-da.net



イングリッシュガーデン in 沖縄


毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1763号・2019年10月18日紙面から掲載

庭・garden

タグから記事を探す

この連載の記事

この記事のキュレーター

スタッフ
東江菜穂

これまでに書いた記事:171

編集者
週刊タイムス住宅新聞、編集部に属する。やーるんの中の人。普段、社内では言えないことをやーるんに託している。極度の方向音痴のため「南側の窓」「北側のドア」と言われても理解するまでに時間を要する。図面をにらみながら「どっちよ」「意味わからん」「知らんし」とぼやきながら原稿を書いている。

TOPへ戻る