【沖縄】住まいのこうしてこうすりゃ良かった|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

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2021年12月17日更新

【沖縄】住まいのこうしてこうすりゃ良かった

当コーナーでは、読者の皆さんが実際に住んでみて感じた「○○で大正解!」や「○○しておけば良かった!」の声を紹介。住まいづくりの参考にしてみて!



こうして良かった(^^)/

戸建て/アルミサッシの戸車DIYで取り換え

わが家は築30年以上となり、アルミサッシ戸(引き戸)がスムーズに開閉ができなくなりました。原因は塩害です。戸車を支える鉄部分がさびてアルミが膨らんだり、戸車が割れたり変形していました。

業者さんに依頼すると高額になることがわかり、自分で取り換えることにしました。ホームセンターで、サッシ用の戸車(1個約500円)を購入。そして、ディスクグラインダー(円盤状の砥石で研磨・研削・切断をする電動工具(3000円程度)も購入しました。ホームセンターなどでレンタルもしています。ディスクグラインダーで、サッシのさび付いた鉄部分を削り、滑車も切り取って新しい戸車を付けました。時間はかかりましたが、家中のサッシを修理しました。

今は新築時と同様にスムーズに開閉できるようになりました。ディスクグラインダーは、さび落とし、鉄やアルミの切断などいろいろな使い方ができるので、あると便利です。

なお、安全に作業を進めるために軍手、ゴーグルなども100円ショップで購入しました。


儀間眞治(西原町)


こうして良かった(^^)/

戸建て/リノベで台所のコンセントを増設
主人の実家の2階をリノベーションして住んでいます。
リノベから数年後、食器棚にコンセントを増設しました。その際、レンジ、コーヒーメーカーなどいっぺんに使うと「ブレーカーが落ちますから気をつけて‥」と言われました。それは困る! ということで、さらに工事を依頼して、容量を上げたコンセントを増設。おかげで、朝の慌ただしい中、ブレーカーまで走ることもなく快適に過ごしています。キッチン周りのコンセントの位置、容量を知ることは大切ですね (^◇^;)

サンまある(沖縄市)


 こうすりゃよかった 

戸建て/床の間は要らなかったかも
築40年、2階建て25坪のわが家。本当はキッチンはもっと広くしたかったし、脱衣所も狭い。浴室も広くしたかったです。
それなのに、無駄なスペースがあります。それが床の間。1畳分くらいあるのですが、何を飾るわけでもなく寂しい雰囲気です。「床の間をなくせば、他の部屋をもう少し広くできたかな」と後悔しています。
「あるのが当たり前」と作るのは良くないですね。ちゃんと考えて取捨選択すれば良かったです。


メロンパン(那覇市)


こうして良かった(^^)/

戸建て/シャンデリアを処分シーリングライトに取り換え
昭和の家では当たり前だったシャンデリア。ウチも例外でなく、リビングには小さなシャンデリアを付けていました。
新築時のわが家には似合っていたのですが、家も私も年を取り、ホコリのたまりやすさ、蛍光灯の取り換えなどが面倒になってきました。

また、東日本大震災以降は「シャンデリアが落ちてきたらどうしよう」と不安になることも多く、思い切って処分することにしました。亡くなった母から新築祝いにもらったシャンデリアで心苦しかったのですが20年以上も使ったし、感謝しながら処分しました。

そして、天井に直接張り付けるような形のシーリングタイプに変更。LEDにしたことで、掃除もメンテもすごく楽になりました。リモコンで消灯できるし、調光もできるので便利ですよ。


クローバー(那覇市・65歳・主婦)


 こうすりゃよかった 

賃貸/隣地の木が茂り外が見えない
階段を上り下りするのが難儀だったので、アパートの1階を選びました。出入りのしやすさや、下の階に気を使わなくて良いのがメリット。デメリットは隣家の塀と木に遮られて外が見えないことです。

うちのアパートが建っている敷地は周りより低いこともあり、1階のわが家の窓からは、隣地の塀と大きな木を見上げる形。夏場、木が茂ると空すら、ちょこっとしか見えないんです。

まぁ、木と塀に守られているので、台風時は吹き込みなどがなく安心というメリットもあります。

フォー(浦添市・会社員)




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毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1876号・2021年12月17日紙面から掲載

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週刊タイムス住宅新聞編集部

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