お住まい拝見+
2025年4月25日更新
[お住まい拝見+]壁紙で多彩な質感|木の家GreenHouse
このコーナーでは、巻頭企画「お住まい拝見」「こだわリノベ」で掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介します。
壁紙で多彩な質感

キッチン背面のれんがは壁紙。奥のパントリー入り口は本物のれんがを使っている。パントリー内部はコルク柄の壁紙でビンテージ感を演出
4月11日号「趣味も好みも全部盛り」 Nさん宅
木の家GreenHouse
木造2階建てのNさん宅。ふんだんに無垢(むく)の木材を使っているほか、さまざまな素材を模した壁紙を取り入れ、空間のアクセントにしている。
キッチン背面はれんが風の壁紙をチョイス。木製キッチンとの相性もよく、温かみがありつつおしゃれな雰囲気。パントリーの出入り口は本物のれんがを使った。洗濯室はコンクリート打ち放し風の壁紙で清潔感を演出しているほか、釣り具が並ぶ趣味室は、古い板材風の壁紙で男前な雰囲気に。木や石など本物でなく壁紙で仕上げることでコストを削減しつつ多彩なデザインを楽しんでいた。

奥の洗濯室はコンクリート打ち放し風の壁紙をチョイス。白壁と相まって清潔感のある空間に

Nさんの趣味室(釣り具部屋)は板張り風の壁紙を使っている。遠目で見ると本物の板材のよう。釣り具と相まって〝男前〟な雰囲気

子ども室は1面を鮮やかなターコイズブルーにして、明るく爽やかな印象
撮影/比嘉秀明 取材/東江菜穂
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第2051号・2025年04月25日紙面「今月の表紙から・2025年4月」より掲載
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第2051号・2025年04月25日紙面「今月の表紙から・2025年4月」より掲載
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編集者
週刊タイムス住宅新聞、編集部に属する。やーるんの中の人。普段、社内では言えないことをやーるんに託している。極度の方向音痴のため「南側の窓」「北側のドア」と言われても理解するまでに時間を要する。図面をにらみながら「どっちよ」「意味わからん」「知らんし」とぼやきながら原稿を書いている。