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2020年8月21日更新

【ひと】満足度高い沖縄観光提供|黄 暁棋さん Fucyaku resort(株)代表

琉球大学在学中に海外観光客をターゲットにした旅行会社を創業。卒業後の2017年、新たにホテル事業を営むFucyaku resort(株)を設立した黄(コウ)暁棋(ギョウキ)さん(29)。「沖縄はすばらしい場所。事業を通じ、地域に貢献していきたい」と熱く語る。

運送、ホテル事業を展開


黄 暁棋さん
Fucyaku resort(株)代表


-沖縄で起業した経緯は?
中国福建省の出身ですが、19歳のとき大学進学で沖縄に来ました。会社を持つことが夢で、大学では経済学などを学びました。行動を起こすことの大切さを語った教授の言葉にも勇気付けられ、卒業を待たず、観光業で起業することにしました。

国土交通省の許可を得て、外国人観光客をターゲットにしたハイヤーサービス、観光ツアー、宿の手配を手掛けていましたが、「いつかはホテル事業も」と考えていました。

約2年後、外国籍で年齢も若かったのですが、運送業の経営によって信用を築けたことで順調に資金が調達でき、恩納村でのホテル建設用地の購入につながりました。

-心掛けていることは?
海外からの観光客に満足度の高い沖縄観光を提供すること。特に中国は海のない地域に住む人が多く、沖縄の青い海と空に強く憧れています。

そのためホテルは非日常的でありながらも、沖縄の自然を満喫できるようひと工夫。

例えば、眺望を生かすために海側の窓はもちろん、寝室や浴室といった室内も可能な限りガラス張りにして建物のどこからでも海が望めるようにしました。

-今後の目標は?
外食事業も手掛けたい。沖縄には、勉強や仕事をするため、苦労して頑張っている外国人がたくさんいます。そんな人たちを積極的に採用し、沖縄での生活を応援したい。

また事業を通し、第2の故郷である沖縄の素晴らしさを多くの人に伝え、地域の発展にも貢献していきたいです。

 


恩納村でヴィラホテル2棟
眺望と高級感で好評


恩納村冨着で、高級リゾートヴィラホテル「FUCYAKU RESORT」を営む黄代表は、「森の上にあり、青い空と海の眺望が広がる。ホテルをやるなら絶対ここだと思った」と話す。

昨年10月に続き、今年7月には2棟目も完成。両棟とも、白を基調としたシンプル・モダンなテイストで、ガラス張りを多用して眺望の良さを生かしているのが特徴。キッチン、家具、照明なども高級感のあるデザインでまとめ、非日常を演出する。黄代表は「建物のどこからでも海が見えるほか、明るく開放的な空間なのでゆったりした気持ちで過ごせる。ここでリラックスしてくれたらうれしい」と笑顔で話した。


恩納村冨着にあるFUCYAKU RESORT


こう・ぎょうき 1990年生まれ。中国福建省出身。19歳で来沖。日本語学校で学んだ後、2012年、琉球大学経済学部入学。在学中の14年に旅行会社のe旅遊(株)を創業。大学を卒業後、17年にホテル事業でFucyaku resort(株)を設立。19年より恩納村冨着で2棟の高級リゾートヴィラホテル「FUCYAKU RESORT」を展開中。
◆Fucyaku resort(株)
 恩納村冨着988-8  電話=090-8402-7870

取材/赤嶺初美(ライター)
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1807号・2020年8月21日紙面から掲載

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