[沖縄]紙面で開催!住まいの展示会2022|フロンティア―ズ|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

沖縄の住宅建築情報と建築に関わる企業様をご紹介

タイムス住宅新聞ウェブマガジン

スペシャルコンテンツ

特集・企画

2022年10月14日更新

[沖縄]紙面で開催!住まいの展示会2022|フロンティア―ズ

おうち時間が見直されている今、快適な住まいづくりに役立つ情報を集めた展示会を紙面上で開催! 省CO2対応型の新築一戸建てや住宅ローンをはじめ、マンション、リフォーム、設備・建材、庭づくりに相続まで、15業者が集まった。

 ZEH(ゼッチ)-Okinawaプロジェクト  フロンティア―ズ

省CO2で175万円補助 沖縄型ZEHの普及を

同社がZEH+仕様で建てたRC+木造の混構造住宅。樹脂サッシLow-E複層ガラスが標準で日射遮へい効果をアップ。高温多湿な外気を直接室内に入れない全熱換気システムと小屋裏エアコン冷房で空調効率を高めている。断熱性能を示すUa値0.53W/平方メートル・K、ηAC値1.2
同社がZEH+仕様で建てたRC+木造の混構造住宅。樹脂サッシLow-E複層ガラスが標準で日射遮へい効果をアップ。高温多湿な外気を直接室内に入れない全熱換気システムと小屋裏エアコン冷房で空調効率を高めている。断熱性能を示すUa値0.53W/平方メートル・K、ηAC値1.2

住宅の断熱性、省エネ性を高めつつ、太陽光発電などによる創エネで、年間の一次消費エネルギー収支がゼロ以下になる「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)」。(有)フロンティアーズは、低いほど断熱性能が高いとされるUa値が木造で0・6以下、RC造で0・8以下を基本とするZEH住宅の県内普及を目指す「ZEH-Okinawaプロジェクト」を展開しており、このほど、国が支援する「サステナブル建築物等先導事業」に採択された。沖縄の気候風土に応じたZEH住宅の実現と、省CO2技術の普及につながる先導的な取り組みとして評価されたもので、2024年度までに新築する全14戸について、1戸あたり175万円の補助が受けられる。

同社の伊藝直代表は「本プロジェクトは、琉球大学と共同研究を進めているZEH実験棟での検証結果に基づくもの。電気自動車が電源となるV2Hを取り入れれば災害時も役立つ。高温多湿な沖縄でも低湿度で快適、省CO2な高性能ZEH住宅が建てられることを広く周知したい」と話す。

補助対象は、木造、RC造いずれも85~165平方メートルの平屋か2階建て。既に木造2階建て2戸の建築が予定されており、残り12戸について建築希望者を募集中。詳細は問い合わせを。

同社がZEH+仕様で建築したRC+木造の混合住宅の室内。ライトベージュの内装で、明るく広々とした印象
同社がZEH+仕様で建築したRC+木造の混合住宅の室内。ライトベージュの内装で、明るく広々とした印象

 
【問い合わせ】

電話098-934-6701
沖縄市登川828 平日9時~18時
土・日・祝祭日は休み(転送対応)

関連記事:紙面で開催!住まいの展示会2022 15業者紹介

毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1919号・2022年10月14日紙面から掲載

この連載の記事

この記事のキュレーター

スタッフ
週刊タイムス住宅新聞編集部

これまでに書いた記事:2128

沖縄の住宅、建築、住まいのことを発信します。

TOPへ戻る