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2022年10月14日更新

[沖縄]紙面で開催!住まいの展示会2022|琉球銀行

おうち時間が見直されている今、快適な住まいづくりに役立つ情報を集めた展示会を紙面上で開催! 省CO2対応型の新築一戸建てや住宅ローンをはじめ、マンション、リフォーム、設備・建材、庭づくりに相続まで、15業者が集まった。

 ZEH(ゼッチ)専用住宅ローン  琉球銀行

企業つなぎZEH推進 専用ローンで金利優遇



琉球銀行は今年9月、「リュウキュウ・ネット・ゼロ・エネルギー・パートナーシップ(ZEP(ゼップ) Ryukyu(リュウキュウ))」を構築した。これは太陽光発電などでエネルギーを創り、消費エネルギーの収支をゼロにすることを目指した住宅「ZEH(ゼッチ)」および省エネ住宅の普及を目的とした企業の連携体制。10月7日時点で、ハウスメーカーや設計事務所、電気工事業者など48社が加盟している。

同行審査部の棚原武昭さんは「当行では融資の約6割が住宅関連。セミナーなどを開催し、建築関連業者がノウハウや情報を共有することで、県内の脱炭素化を推進していけたら」と期待を込める。

また、ZEH専用の住宅ローンも個人向けに始めた。特徴は最初の5年間の金利が0・5%(2022年10月現在)で固定されること。省エネ化で削減される光熱費を基準に、借入可能額も増額されるという。

営業統括部の當銘彩加さんは「省エネ設備導入などで建築費が上がり、借入額が増えても、金利優遇によって総コストが軽減される場合もある」と説明する。

ただし、利用するにはゼップリュウキュウの加盟業者による施工や、建物の省エネ性能を示す「BELS」認定などが必要。

當銘さんは「2025年には住宅も省エネ基準の適合が義務化される。興味のある方はまず、土日も利用できるローンセンターに相談を」と呼びかけた。



ハローバンク号


【問い合わせ】

平日10時~19時、土日10時~17時、
水曜と祝日は休業(那覇ローンセンターは水曜も営業)

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毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1919号・2022年10月14日紙面から掲載

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