お住まい拝見+
2023年6月30日更新
[お住まい拝見+]階段や表札に家族の個性|間+impression
「お住まい拝見」で掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介する。(紙面連載「今月の表紙から・2023年6月」より転載)
階段や表札に家族の個性
表札は次男の文字をもとに作った
大城さん宅のLDK。写真右側の1.5階に子ども室がある
大城さん宅のLDK。写真右側の1.5階に子ども室がある
6月9日号「開放と安心が笑顔の源」 大城さん宅/間+impression
テラスにバスケットゴールを設置した大城邸。2人の息子たちは毎日、シュート練習に没頭する。
バスケ好き一家ならではの遊び心が見られるのが、階段。子ども室に上がる階段の1段目はユニークな形。実は、展開したバスケットボールの形をモチーフにしている。移動も可能で、ちょっとした踏み台としても使える。
もう一つ、オリジナリティーあふれるのが表札だ。かわいらしい「おおしろ」の字は次男が書いた。玄関先で、家族も来客もほっこり。
小さなモノだがよく目に付く場所にちりばめることで、毎日の暮らしを楽しく彩っている。
階段の1段目は移動可能。展開したバスケットボールの形をモチーフにしている
公式の高さにバスケットゴールを設置したテラス
玄関を入ると、バスケゴールのあるテラスへ視線が抜ける
公式の高さにバスケットゴールを設置したテラス
玄関を入ると、バスケゴールのあるテラスへ視線が抜ける
取材/東江菜穂
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1956号・2023年6月30日紙面「今月の表紙から・2023年6月」より掲載
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編集者
週刊タイムス住宅新聞、編集部に属する。やーるんの中の人。普段、社内では言えないことをやーるんに託している。極度の方向音痴のため「南側の窓」「北側のドア」と言われても理解するまでに時間を要する。図面をにらみながら「どっちよ」「意味わからん」「知らんし」とぼやきながら原稿を書いている。