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2023年4月28日更新

[お住まい拝見+]家族の思い出や照明が空間を彩る|㈱アトリエセグエ

「お住まい拝見」「こだわリノベ」で掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介する。(紙面連載「今月の表紙から・2023年4月」より転載)

家族の思い出や照明が空間を彩る

高さ5.6メートルの吹き抜けになっているLDK。約6.8㍍の掃き出し窓を開けることで、テラスと庭につながり、より開放的な空間になる
高さ5.6メートルの吹き抜けになっているLDK。約6.8㍍の掃き出し窓を開けることで、テラスと庭につながり、より開放的な空間になる


4月21日号「通風良し 眺望良し」 Sさん宅/㈱アトリエセグエ

1・2階の南側に大開口を設けたSさん宅は、風が通り、エアコンに頼らずとも快適に過ごせるのが魅力。室内は家族の思い出とともに、建築士と相談して取り入れたインテリアが彩りを添えていた。

その一つが玄関の照明。天井を照らす明かりは、陰影のある玄関スペースに温かみを添え、ひと際映えていた。明るく開放的なLDKと対照的に、落ち着いた雰囲気が漂う。

リビングの壁には、学校や家で描いた子どもたちの絵が飾られている=左写真。ほかにもオーダーしたキッチンの前面には家族写真が置かれている。
 
玄関。写真右手の壁は杉板で模様をつけている。写真左手の白い壁には、Sさんの母親が描いた絵を飾る予定だという玄関。写真右手の壁は杉板で模様をつけている。写真左手の白い壁には、Sさんの母親が描いた絵を飾る予定だという 
玄関。写真右手の壁は杉板で模様をつけている。写真左手の白い壁には、Sさんの母親が描いた絵を飾る予定だという

撮影/比嘉秀明 文・市森知
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1947号・2023年4月28日紙面「今月の表紙から・2023年4月」より掲載

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