お住まい拝見+
2021年9月24日更新
[お住まい拝見+]インテリアにも家族の思い出
[お住まい拝見+]このコーナーでは、「お住まい拝見」で掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介します。(紙面連載「今月の表紙から 2021年9月」より掲載)
インテリアにも家族の思い出
リビングの間仕切り。夫婦で選んだガラスを、木枠のスキマに合わせてカットしてもらい、はめ込んだ。「ステンドグラスも考えましたが、色が多いとゴチャつくので、シンプルなアンティークガラスにしました」と鈴木さん
1861号「いつでも家族を感じて」
鈴木さん宅/Arms DESIGN
居住空間を2階にまとめ、家族の時間を楽しむ鈴木さん宅。インテリアの一つ一つにも家族の時間と思い出が詰まっている。
階段と2階LDKの間仕切りには、夫婦で選んだ6種類のアンティークガラスを組み合わせた間仕切りを設置。ガラスの模様により光の抜け方が違うため、空間がより表情豊かに。
小上がりの照明は、鈴木さんが独身時代のアパートで使っていたもの。結婚前に夫人も一緒に選んだという思い出の品だ。1階の靴箱は、子どもたちが楽しめるよう、海の生き物をあしらった取っ手を選んだ。
小上がりの天井からつり下がるのは、ナチュラル素材のペンダントライト。編み込みの隙間から漏れる柔らかな光が、和モダンなしつらいにぴったり
魚や亀などをあしらった取っ手。靴箱をあけるのも楽しい気分に
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1864号・2021年9月24日紙面「今月の表紙から 2021年9月」より掲載
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この記事のキュレーター
- キュレーター
- 比嘉千賀子
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編集者
住まいと暮らしの情報紙「タイムス住宅新聞」元担当記者。猫好き、ロック好きな1児の母。「住まいから笑顔とHAPPYを広げたい!」主婦&母親としての視点を大切にしながら、沖縄での快適な住まいづくり、楽しい暮らしをサポートする情報を取材・発信しています。