お住まい拝見+
2021年5月28日更新
[お住まい拝見+]植物で彩りゆるくつなぎ安心感
[お住まい拝見+]このコーナーでは、「お住まい拝見」や「こだわリノベ」といった巻頭企画で、掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介します。(紙面連載「今月の表紙から 2021年5月」より掲載)
植物で彩りゆるくつなぎ安心感
1844号「視線抜け明るく広々」Kさん宅/㈲武一建設
変形地を生かした光と視線が抜ける造りで、明るく開放的なKさん宅。庭いじりが好きなKさんの希望で、室内も植物で彩られているが、掃除のしやすさと目線の高さが変わる楽しさを考慮。照明レールに鉢植えをつり下げるアイデアが、ユニークだ。 リビングと子ども室はテラスを挟んでゆるやかにつながり、様子が見えることで安心感が生まれている。ウオークスルー収納を設けた長い廊下は、ダイニングまで視線が抜け、奥行きを感じさせる。
ウオークスルー収納を設けた廊下は、天窓から光を取りこみ、LDまで一直線に視線が抜ける
子ども室からリビングを見る。テラスを挟んで向かい合っているため、お互いの部屋の様子が見える
キッチンからダイニングを見る。テーブル上部の照明レールを利用して、耐荷重量内に収まる鉢植えをつり下げて飾っている。ドアのステンドグラス、ルイスポールセンのペンダントライトと相まって、空間が彩り豊かに
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1847号・2021年5月28日紙面「今月の表紙から 2021年5月」より掲載
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- キュレーター
- 比嘉千賀子
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編集者
住まいと暮らしの情報紙「タイムス住宅新聞」元担当記者。猫好き、ロック好きな1児の母。「住まいから笑顔とHAPPYを広げたい!」主婦&母親としての視点を大切にしながら、沖縄での快適な住まいづくり、楽しい暮らしをサポートする情報を取材・発信しています。