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2018年6月15日更新

ゲーム感覚で楽しくが1番|家族でおそうじ大作戦[3]

年齢・性格に合わせてステップアップ!
文・比嘉理絵(暮らしかたらぼ・おうちみがきトレーナー)

繰り返し褒める・確認する

ピカピカの小学1年生になった長女が入学して初めての週末に、上履きを持ち帰ってきました。学習机に置かれた上履きを見つけて、「小学生になったのだから、これからは自分で洗うのよ」と私が言うと、「どうやって? 洗ったことがないから分からない」と娘。「え! せっけんをつけてタワシでゴシゴシ洗うだけでしょ!」と思わず言いかけましたが、考えてみれば幼稚園の時は私が洗っているのをたまに見せただけ。教えた「つもり」になっていた~。その日から娘に上履きの洗い方を教えていきました。
私には簡単なことでも娘にとっては難しい。よく見ると、大人が使うタワシは小さな子どもの手ではつかみづらく、力が入りにくい様子。子どもの手に合う小さめのタワシを用意してあげると、娘は喜んで上履きを洗うようになりました。もちろん洗ったら「褒める」を繰り返す! それを見ていた幼稚園児の次女も「一緒に洗いたい」と言ってきて、私は「計算通り!」と思いました。次女にはファーストステップとして島ぞうりの洗い方から。できるようになったら次はヒモなしの上履きといったように、徐々にステップアップしていきます。そしてもう一つ大切なのは、歯磨きと同じように、汚れや洗い残しがないかを確認して「仕上げ磨き」をしてあげることです。


立場逆転やご褒美作戦も

親は子どものインストラクターとして年齢や性格に合わせた教え方が必要だ=下イラスト=と、子どもたちから教えてもらいましたが、分かっていてもつい求め過ぎたり、感情的に叱ってしまい自己嫌悪に陥ったりと、私自身も修行の日々でした。「親も子どももやっぱり、楽しくやるのが1番!」と気付き、考えたのが「ゲーム感覚でお掃除に巻き込む」こと!
例えば、「お母さんが部屋を片付けるのに何分かかるでしょう?」ゲーム。子どもたちには「よーいどん!」の掛け声で時間を計ってもらいます。時間を気にしつつ汗をかきながら片付けている私を見て、子どもたちはいつも指示ばかりしている親と立場が逆転した気分になるようで、とても楽しそう。こうなれば母の作戦勝ちです! 数回繰り返した後は、時間を決めて同じように子どもたちに片付けてもらいます。アイスのご褒美作戦なども掃除に巻き込む方法の一つ。子どもたちが楽しく参加するきっかけを作り、繰り返すことで、徐々に掃除ができるようになっていきました。
今では長女が大学進学をきっかけに1人暮らしを始め、掃除が身に付いている姿を見るとうれしくなります。





<家族でおそうじ大作戦>
vol.6 家族の成長を感じる家事
vol.5 細分化し簡単な家事から
vol.4 任せて褒めて夫も巻き込む
vol.3 ゲーム感覚で楽しくが1番
vol.2 家事に巻き込む3カ条
vol.1 家族で「一緒に」が合言葉​



執筆者(ひが・りえ)
合同会社暮らしかたらぼ。おうちみがきトレーナーとして同社のおうちみがきマイスターの指導にも当たる。4世代家族の中で、20歳から5歳までの1男3女の母。


毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1693号・2018年6月15日紙面から掲載

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