[沖縄]県内9社が取り組むSDGsの提案!|沖縄協同ガス「産業用ガスボイラーへ燃料転換」|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

沖縄の住宅建築情報と建築に関わる企業様をご紹介

タイムス住宅新聞ウェブマガジン

スペシャルコンテンツ

特集・企画

2022年12月30日更新

[沖縄]県内9社が取り組むSDGsの提案!|沖縄協同ガス「産業用ガスボイラーへ燃料転換」

持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標「SDGs」。県内の企業も、地球環境への負担を減らしながら長く・心地よく暮らせる住まいや街づくりに取り組んでいる。ここでは、建設業や資材・設備販売、銀行や不動産業など県内9社のSDGsに配慮した商品やサービス、取り組みを紹介する。

   
クリーンエネルギーでCO2排出量を削減

ガスボイラー設置例
ガスボイラー設置例


農協プロパン沖縄協同ガス(株)では産業用の熱源を重油からガスへ切り替える「燃料転換」に力を入れている。県内のホテルや病院、工場では、給湯や加熱、乾燥に使われるボイラーの燃料として、環境負荷が重い重油を使用しているところが多く見られる。その燃料をガスに切り替える事により、①CO2排出量の削減②煤煙(ばいえん)問題の解決③ランニングコストの削減④機器効率低下の抑制⑤機器維持管理の負担軽減、のメリットが挙げられる。重油ボイラーは経年使用で発生するススの付着により熱伝導率が低下するため、日常的なメンテナンスが必要になる。それに対してLPガスは硫黄分をほとんど含まないため、ススの発生が抑えられ、機器の効率低下が少なく、CO2の排出量を大幅に削減できる、極めてクリーンなエネルギーだ。

同社では利用状況に合わせて、蒸気ボイラー、温水ボイラー、ガス給湯器の連結など適切な機器を提案。その上、ガス漏れ等の緊急を要するアクシデントに365日対応する「集中監視システム」、「緊急サービスセンター」を設けており安心・安全にガスを利用できる。

低炭素社会の実現に向けて検討してみては。

主な導入実績
・飼料業・ホテル・飲料製造業・病院・泡盛製造業・リネン工場・プール・食品加工業
 

マルチ給湯器設置例
マルチ給湯器設置例


燃料転換の設置事例はこちらから。



DATA
農協プロパン沖縄協同ガス(株)
営業部特需課 電話098・998・3014
北部営業所 電話0980・52・3119
中部営業所 電話098・937・2221
南部営業所 電話098・998・8700
宮古事業所 電話0980・72・4312
八重山事業所 電話0980・82・4934

営業時間:午前8時30分~午後5時
※土日、祝日、年末年始(12/31~1/3)、旧盆、旧正月、慰霊の日を除く

同社HP https://www.kyodogas.co.jp/

関連記事:沖縄銀行「住宅ローン」
     (株)アーキラボラフィット「省エネリノベーション」
     (株)WILL「インスペクション」
     (株)福地組「ココウチ・リノベーション」
     (株)屋島組「PC住宅」
     (有)パンテックコーポレーション「ビッゴシリーズ」
     (有)ヨシダ工業サービス「スマートカーテン」
     (株)グレイス「マキシオン太陽光発電システム」


毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1930号・2022年12月30日(第2集)紙面から掲載

この記事のキュレーター

スタッフ
週刊タイムス住宅新聞編集部

これまでに書いた記事:2395

沖縄の住宅、建築、住まいのことを発信します。

TOPへ戻る