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2024年8月23日更新

[お住まい拝見+]施主作の椅子 来客時に活躍|コバヤシ401.Design room

2024年8月に掲載した「お住まい拝見」「こだわリノベ」で掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわりなどを紹介する。

施主作の椅子 来客時に活躍

リビングは南側全面に木の大開口を設置している。カーテンがないため、室内からでも緑地帯が視界いっぱいに広がる


8月16日号「いにしえの造り現代的に」Gさん宅
コバヤシ401.Design room


南北に設けた木の大開口が印象的なGさん宅。室内には内装のデザインなどの仕事をするGさんが手がけた家具や絵が置かれ、暮らしに彩りを添えていた。

例えば、木で作ったボックス型の椅子がある=上写真。友人らが訪れた際には一緒にリビングでくつろぎつつ、普段は自作したテレビ台と一直線につなげて邪魔にならないように。夫婦は「壁にあるコンセントの凹凸具合など細かく寸法を測り、椅子は使わないときはぴたっと収納。すっきりと空間を見せるように工夫しました」と振り返る。また寝室は地窓を設けて、プライバシーを確保。壁一面には県内外で個展やグループ展を開いてきたGさんの力作が飾られている。
 
寝室は地窓を設けたため、壁上部がすっきり。大きな絵も問題なく飾ることができる
 
外観。テラスの両脇は夫婦の個室となっており、小窓を好みの大きさで設置した
 

撮影/高野光・フォトアートたかの 文/市森知
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第2015号・2024年08月16日紙面「今月の表紙から・2024年8月」より掲載

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