お住まい拝見+
2022年6月24日更新
[お住まい拝見+]併設する店と家 カラーそろえて
このコーナーでは、今月の「お住まい拝見」で、掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介します。(紙面連載「今月の表紙から 2022年6月」より掲載)
併設する店と家 カラーそろえて
左側の突き出した部分がバー。外壁はグレーグリーン。バーは全11席。小さいが落ち着いた雰囲気
6月10日号「30坪にBARと住宅」
Yさん宅|間+impression
住宅の一角に約6坪のバーを併設するYさん宅。住居は木を基調とした温かみのある雰囲気で、バーは塗り床やコンクリートブロックのカウンターが男前な印象。相対する空間ながら、アクセントカラーを統一することで、二つの空間を調和させている。
用いたのはグレーがかったグリーン。バーの外壁や住居部のキッチンのタイル、トイレなどに用いた。落ち着いた色味で木とも打ち放しとの相性も良い。くすみ感のあるスモーキーカラーで、住居も店も洗練された印象を醸す。
住居部は木や白壁が基調。そこにグレーグリーンのタイルや壁がアクセントになっている
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1903号・2022年6月24日紙面
「今月の表紙から 2022年6月」より掲載
この連載の記事
この記事のキュレーター
- スタッフ
- 東江菜穂
これまでに書いた記事:350
編集者
週刊タイムス住宅新聞、編集部に属する。やーるんの中の人。普段、社内では言えないことをやーるんに託している。極度の方向音痴のため「南側の窓」「北側のドア」と言われても理解するまでに時間を要する。図面をにらみながら「どっちよ」「意味わからん」「知らんし」とぼやきながら原稿を書いている。