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2021年3月26日更新

[お住まい拝見+]オープンな造り生かし「見せる」壁や収納

[お住まい拝見+]このコーナーでは、「お住まい拝見」や「こだわリノベ」といった巻頭企画で、掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介します。(紙面連載「今月の表紙から 2021年3月」より掲載)

オープンな造り生かし「見せる」壁や収納

1836号「小上がりリビングが便利」Hさん宅/LSDデザイン(株)
リビングや和室を40センチの小上がりにし、高低差でメリハリを付けたH邸。壁で仕切っていないため個室以外、居室の大部分が見渡せる。そのオープンな造りを「見せる」壁や収納などで彩って楽しんでいた。キッチンのタイルや、和室の収納などにちょっと目を引く色や柄を用い、空間のアクセントにしている。リビングの一角には、太めの鉄骨と木板を組み合わせた棚がある。ここはHさんの趣味であるDJブース=下写真奥。男前な空間もインテリアの一部のようだ。

壁付けのキッチン。手前のおしゃれな照明と相まってカフェのような雰囲気


和室の収納の扉は黒を基調にした柄入りに。H邸は随所に黒を用いて空間を引き締めている


リビングとキッチン(写真右側)の間は40センチほどの段差がある。この段差をダイニングチェアや収納としても活用


毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1838号・2021年3月26日紙面「今月の表紙から 2021年3月」より掲載

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スタッフ
東江菜穂

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編集者
週刊タイムス住宅新聞、編集部に属する。やーるんの中の人。普段、社内では言えないことをやーるんに託している。極度の方向音痴のため「南側の窓」「北側のドア」と言われても理解するまでに時間を要する。図面をにらみながら「どっちよ」「意味わからん」「知らんし」とぼやきながら原稿を書いている。

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