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2024年1月26日更新

[お住まい拝見+]色や木目でナチュラルテイスト演出|合同会社秋桜

本紙の巻頭コーナー「お住まい拝見」や「こだわリノベ」で掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介する。(紙面連載「今月の表紙から・2024年1月」より転載)

色や木目でナチュラルテイスト演出

アースカラーで統一したLDK。キッチン背面(写真奥)の壁はブルーグレー。Mさん宅は差し色のブルーグレーを随所に使っている

1月12日号「テラス囲むコの字の家」
Mさん宅/合同会社秋桜・家づくり相談室


木と柔らかい白色を基調にしたMさん宅。ナチュラルテイストが好きという夫妻が、内装はもちろん家具や照明もこだわって選んだ。
 
家具や壁紙などの色は、落ち着いたアースカラーで統一。そこに差し色のブルーグレーを加えることで、単調にならず上品な印象を醸す。差し色はキッチン背面の壁やダイニングチェア、水回りの扉などに取り入れている。寝室やトイレは、木目調の壁紙を使った。

ナチュラルテイストの空間には、曲線がよく似合う。Mさん宅は出入り口やトイレの鏡など、目に付くところにアーチを取り入れて、やわらかな雰囲気を演出していた。
 
トイレもこだわりの空間。木目調壁紙やアーチ型の鏡がナチュラルテイストを醸す
 
寝室は天井に木目調の壁紙を使い好みの雰囲気に
 

撮影/比嘉秀明 取材/東江菜穂
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1986号・2024年1月26日紙面「今月の表紙から・2024年1月」より掲載

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東江菜穂

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編集者
週刊タイムス住宅新聞、編集部に属する。やーるんの中の人。普段、社内では言えないことをやーるんに託している。極度の方向音痴のため「南側の窓」「北側のドア」と言われても理解するまでに時間を要する。図面をにらみながら「どっちよ」「意味わからん」「知らんし」とぼやきながら原稿を書いている。

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