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2023年9月29日更新

[お住まい拝見+]タイル使いに技あり!|サイアスホーム(株)

このコーナーでは、巻頭企画「お住まい拝見」「こだわリノベ」で掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介します。(紙面連載「今月の表紙から・2023年9月」より転載)

タイル使いに技あり!

9月1日号「夢の“アスレチックハウス”」 Mさん宅/サイアスホーム(株)
ぬれやすいキッチン周りや、脱衣所の一部だけタイルにしている。「全体をタイルにすると冷たくなりそうだったので、フローリングとのハイブリッドにした」とMさん
 
9月1日号「夢の“アスレチックハウス”」 Mさん宅/サイアスホーム(株)
 

9月1日号「夢の“アスレチックハウス”」
Mさん宅/サイアスホーム(株)


白い漆喰壁や無垢木材の床、れんがなどを使い、南欧感漂うMさん宅。タイルも上手に使用し、デザインと住み心地を両立している。

キッチンや脱衣室の床の一部は、水ぬれを考慮してタイルにした。水滴や汚れもさっと拭けてラクだそう。タイルの柄は派手だが、ベージュや茶色などの落ち着いた色を基調としているため、深い色味のフローリングともマッチしている。

玄関の床には天然石を使用。黒青色の風合いが高級感を演出している。外周りはれんがでアプローチと駐車場を分けた。さまざまな色のれんがが、かわいらしくメリハリを付ける。
 
9月1日号「夢の“アスレチックハウス”」 Mさん宅/サイアスホーム(株)
靴を着脱する三和土(たたき)には、「クールーフ」という天然石建材を使用。「ルーフ」と付く通り、普通は屋根に用いる建材だが耐久性や防水性が高く、三和土にもぴったり

9月1日号「夢の“アスレチックハウス”」 Mさん宅/サイアスホーム(株)
駐車場とアプローチの間には段差などを設けず、れんがでメリハリを付けている
 
取材/東江菜穂
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1969号・2023年9月29日紙面「今月の表紙から・2023年9月」より掲載

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東江菜穂

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編集者
週刊タイムス住宅新聞、編集部に属する。やーるんの中の人。普段、社内では言えないことをやーるんに託している。極度の方向音痴のため「南側の窓」「北側のドア」と言われても理解するまでに時間を要する。図面をにらみながら「どっちよ」「意味わからん」「知らんし」とぼやきながら原稿を書いている。

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