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2023年5月26日更新

[お住まい拝見+]オープンな収納で プチストレス解消|カメアトリエ

「お住まい拝見」「こだわリノベ」で掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介する。(紙面連載「今月の表紙から・2023年5月」より転載)

オープンな収納でプチストレス解消

キッチン自体も後ろの造作棚も扉の無いオープンな造り。愛さんはここで、発酵調味料を使った料理教室を開いている


5月12日号「地に足着けた暮らしを」吉田さん宅/カメアトリエ

吉田邸の収納は、扉がなくてオープン。「私はズボラなので、モノが出し入れしやすく、一目でどこにあるか分かる方が良い」という、愛夫人の希望だ。

キッチンも下部はフルオープン。すべて見えてしまうが「それがいい。汚れとかも嫌でも見えるし(笑)管理しやすい。湿気がこもらないのも気に入っている」と話す。アイランド型にしたことも「前後左右、どこからでもアクセスできてモノが取り出しやすい」。

洗面室はオープンな収納に加え、大きな鏡とカウンターを設置して混み合う時間のプチストレスを軽減した。その奥にある脱衣室にもこだわりが。「乾燥機は普通、専用の設置台の上に置くのですがその見た目があまり好きではなかった。だから木で造作してもらった。天井からつり下げて見た目もスッキリしている」と話した。
 

洗面室の収納もフルオープン。出し入れがワンアクションで済むのでラクだそう


乾燥機を置く棚は、木をふんだんに使った新居に合わせて造作した

撮影/比嘉秀明 文・東江菜穂
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1947号・2023年5月26日紙面「今月の表紙から・2023年5月」より掲載

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