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2021年11月26日更新

[お住まい拝見+]白い内装で原点回帰

[お住まい拝見+]このコーナーでは、「お住まい拝見」で掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介します。(紙面連載「今月の表紙から 2021年10月・11月」より掲載)

白い内装で原点回帰


2階から吹き抜けを見る。真っ白な空間に、赤い階段の手すりやリビングの装飾がよく映える


11月5日号「世代を超えて2度目の改築」
佐藤禎康さん宅|㈱紀建設

築43年の住宅を親から引き継いだ佐藤禎康さん。1人で暮らすようになったため、2度目のリノベをした。

もともと板張りだった室内は、天井から、壁、床まで真っ白に塗装され、明るくスッキリした印象だ。設計した父の佐藤圭吾さんは「33年前のリノベで増築した部分を元に戻すなど、新築時のゼロの状態にしたイメージ。その意味でも内装は白を選んだ」と話す。

一方、階段の手すりやリビングの装飾などに使われている赤は2階書斎にある棚が基点。禎康さんは「収納棚を造作し、その色をベースにした。随所でいいアクセントになっている」と満足そう。

そのほか、1階浴室や物置の扉は取っ手を付けず、押して開けるタイプにした。壁と一体化し、スッキリした印象をさらに強めている。

浴室・トイレの扉。取っ手がないため、閉じている状態(上写真)だと壁の一部のように見える
 


2階書斎。真っ赤な棚が目を引く
 


毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1873号・2021年11月26日紙面「今月の表紙から 2021年10月・11月」より掲載

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出嶋佳祐

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編集者
「週刊タイムス住宅新聞」の記事を書く。映画、落語、図書館、散歩、糖分、変な生き物をこよなく愛し、周囲にもダダ漏れ状態のはずなのに、名前を入力すると考えていることが分かるサイトで表示されるのは「秘」のみ。誰にも見つからないように隠しているのは能ある鷹のごとくいざというときに出す「爪」程度だが、これに関してはきっちり隠し通せており、自分でもその在り処は分からない。取材しながら爪探し中。

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