お住まい拝見+
2021年9月24日更新
[お住まい拝見+]ダイニング脇にデスク
[お住まい拝見+]このコーナーでは、「お住まい拝見」で掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介します。(紙面連載「今月の表紙から 2021年9月」より掲載)
ダイニング脇にデスク
ダイニング脇にスタディースペースがある
1862号「省エネ省スペースな家」
中川さん宅/フロンティアーズデザインハウス
隣の家と近接する中川邸。明るさを確保するため2階にLDKを設けて、寝室や子ども室は1階にまとめた。
子どもたちに目が届きにくくならないか不安があったが、2階のダイニング横にスタディースペースを設けることで解決した。子どもたちはまだ小さいが、もう少し大きくなっても宿題なども2階ででき、眠るときに1階へ。子ども部屋の機能を切り分けて不安を解消した。
スタディースペースの脇にある棚は壁で隠れているから、LDK側から見てもスッキリしている。
レンジフードと接する壁の裏側にスタディースペース用の棚がある。壁で目隠しし、雑多なものは見せない
外回りにもさまざまな設備・工夫がある。玄関の隣にある入り口は洗面脱衣所へとつながる。電気自動車の充電用コンセントや宅配ボックスも設置されている
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1864号・2021年9月24日紙面「今月の表紙から 2021年9月」より掲載
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この記事のキュレーター
- スタッフ
- 東江菜穂
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編集者
週刊タイムス住宅新聞、編集部に属する。やーるんの中の人。普段、社内では言えないことをやーるんに託している。極度の方向音痴のため「南側の窓」「北側のドア」と言われても理解するまでに時間を要する。図面をにらみながら「どっちよ」「意味わからん」「知らんし」とぼやきながら原稿を書いている。