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2017年6月16日更新

【第3回沖縄建築賞 表彰式】挑戦する心たたえ

県内の優秀な建築や建築士を表彰する「第3回沖縄建築賞」(主催・同実行委員会)の表彰式が2017年6月7日、浦添市のてだこホールで開かれた。受賞者の挑戦心や周辺環境に対する洞察力などをたたえて賞状や盾を贈ったほか、今回から協力者として施主へも盾を贈った。

建築に協力 施主も表彰

今回は、リノベーション建築や公共建築、二世帯住宅など幅広い作品が集まった。応募総数43点の中から、正賞をはじめ7点の作品に賞が送られた。

内訳は住宅部門が22点、一般部門が21点。そのうち、最高賞の正賞(賞金20万円)は、住宅部門が「中村家住宅」を設計した金城司氏(45)、一般部門が「クニンダテラス~歴史と未来をつなぐ丘~」を設計した島田潤氏(64)に贈られた。

正賞に次ぐタイムス住宅新聞社賞(同10万円)は、「アーケードリゾートオキナワ」を設計した下地鉄郎氏(42)らに、40歳未満の建築士を対象にした新人賞(同5万円)は、浦添大公園南エントランス管理事務所を設計した金城春野氏(31)が受賞した。

奨励賞(同5万円)は、住宅部門から「南城の二世帯住宅」を設計した奥原和明氏(35)、「ポリへドロン―多面体―」を設計した大嶺亮氏(53)、一般部門から「北大東村複合型福祉施設」を設計した伊東まこと氏(44)が受賞した。

新たに今回から、建築への理解と協力に敬意を表し、施主にも盾を送った。

北大東村複合型福祉施設の施主である同村役場の奥山久夫氏は盾を受け取り、「島民憩いの場ができた上、このような賞をいただき光栄。村長室に飾りたい」と笑顔で語った。

また、正賞受賞者と特別招待者である韓国・済州道の建築士によるプレゼンテーションもあった。

済州道の総合建築士事務所グループKの金時範氏は地元で手掛けた建築を紹介。「沖縄と済州道は、島国で気候が似ている。沖縄の建築士に刺激を受けた。私たちも自然と共生する建築物を造っていきたい」と語った。



第3回沖縄建築賞の受賞者。前列左から2人目が正賞の金城氏、同3人目が島田氏=6月7日、浦添市のてだこホール


今回から施主も表彰。北大東村複合型福祉施設の施主である、同村役場の奥山氏=写真中央=らが盾を受け取った


済州道の建築士によるプレゼンテーションもあった


 

第3回の全作品展示 タイムスビル

第3回の全応募作品43点が、2017年6月18日(日)まで那覇市久茂地のタイムスビル2階ギャラリーに展示されている。韓国済州道建築士会が開いた設計展の入選作品も併せて展示。


<問い合わせ先>
沖縄建築賞事務局
098-934-1122
 

<第3回沖縄建築賞 入賞作決定>

 


毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1641号・2017年6月16日紙面から掲載

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