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2022年12月2日更新

【沖縄】暮らしにアウトドア(21)

那覇市曙にあるバイク店・沖縄ヤマハの店内で「燈人」というアウトドアグッズコーナーを担当している與那嶺康貴です。今回は、クリスマスケーキ作りに挑戦!焚き火でバウムクーヘンを作って、ブッシュドノエル風に仕立てました。

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焚き火で作るXmasケーキ

棒に生地塗り回し焼く

クリスマスといえば、チキンとケーキですよね。昨年12月の本連載では「ダッチオーブンでローストチキン」を紹介しました。

今年は無謀にも「ブッシュドノエル」を作ってみようと思います。ブッシュドノエルとは、フランス語でノエルが「クリスマス」、ブッシュ(ビュッシュ)は「丸太とか木の幹」で「クリスマスの木」という意味のクリスマスケーキです。

そのブッシュドノエルを、手作りのバウムクーヘンで作ってみましょう。難しそうに思いますが、アウトドアならば皆で楽しみながら作れますよ。

木製の丸棒にアルミホイルを巻き、ホットケーキミックスで作った生地を塗って焚き火で焼きます。棒をぐるぐる回しながら年輪を作るのは少し時間がかかりますが、それ以外の工程や食材はシンプルです。

1年の締めくくりに家族みんなでクリスマスキャンプを楽しみながら作ってみてはいかがでしょう? 少しぐらい焦げても思い出になるのは間違いなし。それではメリークリスマス♪

 

焚き火バウムクーヘンでブッシュドノエル
焚き火バウムクーヘンでブッシュドノエル


◆用意するもの
【食材】ホットケーキミックス粉200g、牛乳200㎖、砂糖50g、卵2個、バター50g(棒に塗るバターは含まない)、チョコレート100g、ホイップクリーム100g

【調理道具】芯棒(100円均一で購入した木製の丸棒)、アルミホイル、おたま、泡立て器、ボウル、バット、軍手、焚き火台、木炭


◆手順
1・焚き火台に木炭を並べて火を起こす
2・芯棒にアルミホイルを巻き付ける
3・ボウルに牛乳、砂糖、卵を入れて混ぜ、ホットケーキミックス粉を少しずつ入れてよく混ぜる(だまにならないように)。最後にバターを入れる
4・芯棒のアルミホイル部分にバターを塗る
5・バターを塗った棒に、おたまで3の生地を薄くかける。その際、生地が垂れるのでバットで受け止める
6・軍手をつけ、5の棒を焚き火に当てながらぐるぐる回して生地を焼いていく
7・ある程度焼けたら、その上からまた生地をかけて焼く工程を繰り返す
8・生地を使い切ったら完成
~粗熱を取ったら、ブッシュドノエル風に仕上げていく~
9・バウムクーヘンを丸太に見えるようにカットして盛る
10・湯煎で溶かしたチョコにホイップクリームを少しずつ加えて泡だて器で混ぜる
11・混ざったらナイフなどでバウムクーヘンに塗っていく
12・フォークで木肌をイメージして線を入れる
13・チョコが固まったらデコレーションして完成!

焚き火でバウムクーヘンを作る1
焚き火でバウムクーヘンを作る2
焚き火でバウムクーヘンを作る3
焚き火でバウムクーヘンを作る。100円均一ショップで買った木製の丸棒にアルミホイルを巻き付けてバターを塗る。そこに生地を塗って回し焼く

完成したバウムクーヘンにチョコクリームを塗ってブッシュドノエル風に
完成したバウムクーヘンにチョコクリームを塗ってブッシュドノエル風に


與那嶺康貴

よなみね・やすたか/沖縄ヤマハ内のキャンプギアコーナー「燈人(ともしびと)」スタッフ。店舗は那覇市曙1-8-10、電話098・867・3359
www.ysp-nahaakebono.com

毎週金曜発行・週刊タイムス住宅新聞
第1926号・2022年12月2日紙面から掲載


 

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