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2021年2月26日更新

「フラット35リノベ」使って金利0.5%引き下げ|気になるコト調べます![69]

中古住宅の購入とリフォームで利用できる「フラット35リノベ」。2021年1月から利用条件が緩和されて使いやすくなった。購入した中古住宅で壁紙交換や手すりの設置などの一般的なリフォーム工事をした際に、住宅ローンの借入金利が0.5%引き下げられる。




住宅金融支援機構「【フラット35】リノベ」ホームページより
www.flat35.com/loan/reno/index.html

リフォームして質の高い住宅へ

住宅金融支援機構が民間金融機関と提携・提供する住宅ローン「フラット35」は、全期間固定金利型で借入期間中の金利が変わらない点が特徴だ。また、一定の条件を満たすと金利を引き下げる制度もあり、「フラット35リノベ」がその一つ。中古住宅を購入してリフォームすると、当初一定期間の金利が0.5%引き下げられる。金利引き下げ期間には二つのプランがあり、金利Aプランは当初10年間、金利Bプランは当初5年間となる。

主な利用条件は、省エネ性や耐震性などの住宅の性能を向上させるリフォーム工事をして一定の条件を満たすこと。中古住宅でも「エコで快適に暮らしたい」「老後まで安心できる家にしたい」と、リフォームを考えているなら要チェックだ。さらに、2021年1月から利用条件を変更=上囲み(1)。その中にはリフォーム内容に関わる条件の緩和も含まれており、利用できるケースが広がっている。
 

住宅性能から工事内容に条件緩和

特に使いやすくなったのが金利Bプラン。以前は金利Aプランと同様、リフォーム後の住宅性能を条件としていたが、今回の変更で提示されたいずれかのリフォーム工事を行うことが条件になった=表1赤枠❷。壁紙の交換や手すりの設置など、工事の内容は一般的なもので、最低でも一つの工事が含まれていれば利用できる。これらの工事を含めたリフォーム工事費は最低200万円以上とすることが新たな条件=表1赤枠❶。なお、金利Aプランでは最低300万円以上となっている。

フラット35リノベとフラット35との比較を試算で見る=表2。金利Bプランについて、金利が引き下げられる当初5年間の月返済額はフラット35より約7千円減、総返済額は約77万円減。金利Aプランの総返済額は約143万円減となっている。金利引き下げで質の高いリフォームをすることは、長い目で見てランニングコストやメンテナンス費の削減につながるだろう。詳細はフラット35リノベのホームページで確認できる。



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取材/出嶋佳祐
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1834号・2021年2月26日紙面から掲載

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スタッフ
川本莉菜子

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編集者
好奇心が行動源。まち歩きで面白いことを発見した時に興奮し、脇目振らずに追いかけて迷子になること多し。人が住む・暮らす場所にある歴史、知恵、繋がりの面白さを見つけて発信していきたいです。よく県外出身かと聞かれますが、生粋のウチナーンチュです。

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