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2015年10月30日更新

鉄骨造平屋で広々|(株)りゅうせき建設

「柱のないフラットな造りで、夏も涼しく過ごせる家を」と、結婚を機に鉄骨造の平屋を建てたTさん(36)。集いと庭づくりが楽しみだ。

トータルで検討

Tさん夫妻宅(那覇市)


天井高は最大約4メートル。こう配のある天井が開放感をもたらす1階のLDK。奥にあるキッチンの壁面収納の上部にはTさんの希望で、デザイン性と除湿・脱臭を目的にエコカラットを張り付けた

「いずれ家を建てるつもりだったので、結婚前から完成見学会や建築イベントなどに行き、工法や費用のことなどいろいろと情報を集めました」と話すTさん。足を運んだ見学会は30件以上。「鉄筋コンクリート造、木造、鉄骨造、どれが自分に合っているのか。過ごしやすさはもちろん、建築費だけでなく維持費まで意識して比較、検討しました」。
実家の敷地の一部を譲り受け、家づくりをスタート。Tさんの希望は「柱の少ないフラットな造り」。月々の光熱費の軽減まで意識して、建築会社が提案する重軽量鉄骨造の住宅を選んだ。「鉄骨材の質の良さや断熱構造、丁寧な対応が決め手になりました」。

高さ生かし快適さ増す
タイル張りの外壁に瓦葺き屋根の平屋は、南北に細長い3LDK。東の庭に面してLDKと和室を続き間で配置し、その西側には寝室と子ども部屋、水回りが一列に並ぶ。
「人が集える家にしたい」と、Tさん夫妻がこだわった
のはLDK。西から東に傾斜する高い天井、掃き出し窓の外に延びる広いウッドデッキが開放的な空間を作り出す。
「天井高は最大約4メートル、掃き出し窓も2・35メートルのハイサッシにしたことで、空間が広く感じられます。その分、予定より費用は掛かったけど、風も通り、夏場もエアコンを使わず涼しく過ごせました」
対面式のキッチンは、動きやすさを重視してワイドに。造作した4・5メートルのカウンターテーブル、上部の梁に埋め込まれたダウンライトが、しゃれた雰囲気を演出する。
「3人でキッチンに立ってもスムーズに動ける。20人ほどのお客さまを招いても、うまくもてなせました」と夫人はほほ笑む。
Tさんがいま力を注ぐのは庭づくり。花壇も手作りしている。「家が完成して間もなく長女が生まれたので、記念にシンボルツリーを植えたい」とにっこり。新居で重ねる家族の年月と娘の成長。楽しみは尽きない。 


キッチンに造り付けた大きなカウンターテーブルは、「来客時にも重宝しています」と夫人


リビングとひと続きで使える和室。奥の引き戸から玄関に出入りできる

 コストを考える 
◆骨組みはしっかり。維持費を極力抑える
Tさん宅は重軽量鉄骨造。鉄骨の柱と梁で建物を支え、柱と柱の間隔が広く取れるため、建物としての丈夫さを保ちながら、自由度の高い設計ができるのが利点だ。工期は約4カ月と短く、人件費の圧縮につながる。Tさんは「住宅ローンの返済額は固定だけど、空調機器の使い方で夏場、冬場の光熱費は大きく変動する。毎月の出費を平均化することが家計の安定につながる」と、断熱機能も重視。また、外壁にはタイル、屋根には瓦を使い、経年による塗装の塗り替え費用を抑えた。

◆庭など手作りの部分を残す
手作りする部分を設けることも、コストを抑える一つのポイント。「庭はライトアップできるよう、照明配線は整えてもらいました」。好きな花木を選び作り上げていく過程は、家への愛着も育むはず。


外観。リビングに続く奥行き最大3メートルのウッドデッキも、広がりを生む仕掛け


[DATA]
家族構成:夫婦、子ども1人
敷地面積:324㎡(約97坪)
1階床面積:108.80㎡(約32.9坪)
躯体構造:鉄骨造
設計・施工:(株)りゅうせき建設

[問い合わせ先]
(株)りゅうせき建設
0120-879-681
編 集/比嘉千賀子
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞 第1556号・2015年10月30日紙面から掲載

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比嘉千賀子

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住まいと暮らしの情報紙「タイムス住宅新聞」元担当記者。猫好き、ロック好きな1児の母。「住まいから笑顔とHAPPYを広げたい!」主婦&母親としての視点を大切にしながら、沖縄での快適な住まいづくり、楽しい暮らしをサポートする情報を取材・発信しています。

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