[お住まい拝見+]回遊動線と段差で快適|㈱スリールデザイン|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

沖縄の住宅建築情報と建築に関わる企業様をご紹介

タイムス住宅新聞ウェブマガジン

沖縄建築賞アーカイブ

お住まい拝見

お住まい拝見+

2024年12月20日更新

[お住まい拝見+]回遊動線と段差で快適|㈱スリールデザイン

このコーナーでは、巻頭企画「お住まい拝見」「こだわリノベ」で掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介します。

回遊動線と段差で快適

ダイニングテーブルを一体化させた3階のキッチン。床は10センチ低くした。手前リビングの床は外に見える隣家屋上と高さをそろえたことで、視界を邪魔されることなく眺望が楽しめる

12月6日号「開放的に景色楽しむ」野里雅樹さん宅
㈱スリールデザイン


リビングを3階に設け西海岸の眺めを楽しむ野里雅樹さん宅。3階は、LDKからパントリー、洗面・家事室へと回遊でき家事がラクに。キッチンはワークトップと背面収納の高さを揃えスッキリと仕上げた。床に段差をつけることでキッチンに立っていてもリビングでくつろぐ家族と目線を合わせてコミュニケーションが取れる。2階も子ども室、書斎、寝室、クローゼットと回遊でき、家族の気配を感じながら過ごせる。
 
洗面・家事室。左奥に浴室があり、リビングへと抜けられる。正面の扉奥は納戸で、将来エレベーターを設置するスペースに
 
テレビを掛けた壁裏を活用したスキマ収納が便利

撮影/矢嶋健吾 取材/比嘉千賀子(ライター)
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第2033号・2024年12月20日紙面「今月の表紙から・2024年12月」より掲載

この連載の記事

この記事のキュレーター

スタッフ
週刊タイムス住宅新聞編集部

これまでに書いた記事:2427

沖縄の住宅、建築、住まいのことを発信します。

TOPへ戻る