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2022年10月14日更新

[お住まい拝見+]空間を広く無駄なく活用|㈱アーキラボ ラフィット

このコーナーでは、巻頭のコーナーで掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介する。(紙面連載「今月の表紙から 2022年9月、10月」より掲載)

空間を広く無駄なく活用


出入り口や窓の額縁を細くするとスッキリ見える。壁の一部は柄物の壁紙をアクセントにしたマグネット仕様。プリント類も貼れる


9月16日号「つないで広々 家族が身近に」
徳里さん宅/㈱アーキラボ  ラフィット

視線の抜けを意識したリノベーションで、家族が身近に感じられる空間に変えた徳里さん宅。21坪でも狭さを感じず、快適に暮らすちょっとした仕掛けが部屋ごとにちりばめられている。

ドアや窓周りの額縁は2㎝と細くして、スッキリとした印象に。マグネット仕様にした壁の一部は長女が好きな壁紙を貼り、木枠で囲んでアクセントとして楽しむ。キッチンはコンロ前にニッチを設け、夫人が希望したヒヌカンを配置。子ども室の収納は、高さを利用した昇降式にして、スペースを無駄なく活用している。


子ども室は、洋服を掛けるポールハンガーを高い位置に取り付け、必要な時に引き降ろせるようにすることでデッドスペースを活用



ニッチを活用して設けたヒヌカン。裏(リビング側)は扉収納になっている


毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1919号・2022年10月14日紙面
「今月の表紙から 2022年9月、10月」より掲載

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