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2021年11月26日更新

[お住まい拝見+]派手柄の壁紙を個室や一部に使う

[お住まい拝見+]このコーナーでは、「お住まい拝見」で掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介します。(紙面連載「今月の表紙から 2021年10月・11月」より掲載)

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派手柄の壁紙を個室や一部に使う


パントリーにはポップなクロスを使用


10月8日号「LDK広く個室は一つ」
糸数さん宅|㈱福地組

LDKはモノトーンでシックにまとめながら、個室は「思いっきり好みに走った」と施主の糸数夫人。パントリーやトイレの壁紙は、派手でも柄が細かいことから主張し過ぎず、白を基調とした空間になじんでいる。

「一番好きなのはファミリークローゼット」。ビビッドなピンクと黒を組み合わせたアパレルショップのような空間で、服をしまうのも楽しくなりそう。

モノトーンのキッチンも、実は大柄のクロスを使っている。グレー地に黒色の線画だから、空間の印象を崩さず、さりげなく好みを取り入れていた。


LDKはモノトーンで統一しつつ、キッチンの壁には柄クロスを取り入れている。大きめの花柄だが、黒色の線画だから空間の雰囲気にマッチしている


トイレの壁紙は、絵本「ウォーリーをさがせ!」の柄で遊び心いっぱい。探すのに夢中になって、ついつい長居してしまいそう


ファミリークローゼットは、大胆な色と柄を組み合わせてショップのような雰囲気
 


毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1873号・2021年11月26日紙面「今月の表紙から 2021年10月・11月」より掲載

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スタッフ
東江菜穂

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編集者
週刊タイムス住宅新聞、編集部に属する。やーるんの中の人。普段、社内では言えないことをやーるんに託している。極度の方向音痴のため「南側の窓」「北側のドア」と言われても理解するまでに時間を要する。図面をにらみながら「どっちよ」「意味わからん」「知らんし」とぼやきながら原稿を書いている。

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