お住まい拝見+
2021年6月25日更新
[お住まい拝見+]モノが多くてもおしゃれ
[お住まい拝見+]このコーナーでは、「お住まい拝見」や「こだわリノベ」といった巻頭企画で、掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介します。(紙面連載「今月の表紙から 2021年6月」より掲載)
モノが多くてもおしゃれ
使い込まれた食器や調理器具が並ぶキッチン。モノは多いけれど、雑多ではない。この絶妙な「ごちゃっと感」が心地良い
1849号「家族の絆育む小さな家」
Mさん宅/カメアトリエ
23坪のM邸。小さな家でモノは多いが、見せる収納をセンス良く使い、見事に住みこなしていた。使い込まれた食器や鍋、空き缶や瓶、フルーツなどが絶妙なバランスで並んでいる。生活感はあるが、雑多ではなくおしゃれ。どこを撮っても絵になるお宅だった。「うーん。特に気を使っているわけでないです。好きな物を好きなように置いているだけ」とMさん。これぞセンスというものだろう。
紙面掲載後も「かわいい家!」「インテリアもすごくいい感じ」と反響も大きかった。
カップが並ぶ食器棚。無造作に見えるのにオシャレ
玄関前は草木が茂りナチュラルな印象。青い扉も映える
キッチン背面の作業台や、窓側にある食器棚の一角。どこを切り取っても絵になる
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1851号・2021年6月25日紙面「今月の表紙から 2021年6月」より掲載
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この記事のキュレーター
- スタッフ
- 東江菜穂
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編集者
週刊タイムス住宅新聞、編集部に属する。やーるんの中の人。普段、社内では言えないことをやーるんに託している。極度の方向音痴のため「南側の窓」「北側のドア」と言われても理解するまでに時間を要する。図面をにらみながら「どっちよ」「意味わからん」「知らんし」とぼやきながら原稿を書いている。