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2024年7月12日更新

[防災・防犯特集]万全ですか?住まい 防災防犯 Vo.2

夏本番とともに台風シーズンに突入する。台風をはじめ火事、交通事故などから人や建物を守り、安心して暮らすためには事前の備えが重要だ。今号では住まいの台風・停電対策や防災・防犯に役立つ製品やサービスなどを紹介する。

夏本番とともに台風シーズンに突入する。台風をはじめ火事、交通事故などから人や建物を守り、安心して暮らすためには事前の備えが重要だ。今号では住まいの台風・停電対策や防災・防犯に役立つ製品やサービスなどを紹介する。

 
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設置・メンテ無料
太陽光+蓄電池で災害時に備え

沖縄電力グループ

2050年に、CO²排出ネットゼロを目指す取り組みの一環で、沖縄電力グループが提供している「かりーるーふ」は、自宅に太陽光パネルと蓄電池を無料設置しメンテナンスも無料で行うサービス。太陽光発電と蓄電池の組み合わせで「災害時も安心」「電気代がお得」など導入のメリットは大きい。サービスの仕組みについて、沖縄電力の島袋英之さん、沖縄新エネ開発の平安辰哉さんに聞いた。



沖縄電力(株)販売本部生活営業部
島袋 英之さん(右)

沖縄新エネ開発(株)電力販売グループ
平安 辰哉さん(左)


Q.「かりーるーふ」ってどんなサービス?

 平安  その名の通り、お客さまの住宅の屋根(ルーフ)をお借りして太陽光発電を行い、発電した電気をお客さまに販売するサービスです。お客さまは、太陽光発電の電気と蓄電池からの電気をご使用いただき、足りない分の電気は沖縄電力から購入いただきます。


Q.導入のメリットは?

 平安  お客さまにとって最大のメリットはサービスを提供する沖縄新エネ開発が太陽光パネルや蓄電池を、無料で設置すること。これまで家主さまが負担していた初期費用や撤去費用がかからないだけでなく、定期メンテナンスも無料なので安心です。

また、かりーるーふで発電した電気は、再エネ賦課金や燃料費等調整額を負担する必要がありません。ご家族の人数やライフスタイルにもよりますが、かりーるーふを導入いただいたご家庭では、導入前と比べて年間の電気代が5~10%削減したというお声もあります。

さらに、オール電化住宅にお住まいのお客さまは、
昼はかりーるーふの電気、夜はオール電化のお得な夜間料金を利用することができ、電気代を最大限に節約できます。


1世帯につき太陽光パネルを20枚設置できる屋根スペースが必要。スペースに合わせ設置方法を調整(写真は2世帯住宅へ設置した様子)


Q.停電時の対応は?

 平安・島袋  台風時など停電が心配される状況下では、あらかじめ蓄電池をフル充電するよう沖縄新エネ開発でシステムの遠隔操作を行います。お客さまが切り替えなどを行う必要はなく、室内にある停電時専用コンセントを使用することで電気が使えるので安心です。

蓄電池がフル充電時に家電を単独で使用する場合、小型冷蔵庫なら約4日、テレビなら約30時間利用できます。

また、エコキュートなら、停電時もお湯が使えるので、さらに安心です。
オール電化の2世帯住宅に設置された蓄電池(右・中)とエコキュート(左)。停電時も電気やお湯が利用可能

 
Q.申し込みの条件はありますか?

 平安  かりーるーふの契約期間は15年間。沖縄本島内で契約者ご本人が居住している2階建て以下の一戸建てRC住宅であれば、新築・既築を問わずお申し込みいただけますが、住宅の構造や屋根面積など諸条件がありますので詳しくは沖縄新エネ開発のホームページをご確認ください。


 平安・島袋  ここでお得な情報のお知らせです。7月13日~8月11日の期間、かりーるーふのWeb設置診断を行った方を対象にオール電化体験施設「カエルぴあ なは」で、オール電化機器が割引になるキャンペーンを開催いたします。ぜひ、この機会にご自宅の災害対策としてかりーるーふの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

設置診断をご利用の上、ぜひ「カエルぴあ なは」へお越しください。

 
◉お客様の声◉


Web設置診断はこちらから。


↓キャンペーンについての詳細は、画像をクリックして確認ください。

毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第2010号・2024年07月12日紙面から掲載

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