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2022年12月23日更新

[お住まい拝見+]差し色にブルーグレー|建築設計あ うん

このコーナーでは、巻頭企画「お住まい拝見」で、掲載しきれなかった設計の工夫や施主のこだわり、記者がおもしろいと感じたポイントなどを紹介します。(紙面連載「今月の表紙から 2022年12月」より掲載)

差し色にブルーグレー

寝室の壁の一面をブルーグレーにした。シックな色味なのでゴザ敷きの空間にもなじむ
寝室の壁の一面をブルーグレーにした。シックな色味なのでゴザ敷きの空間にもなじむ


子ども室やリビングのカーテンなどもブルーグレーで統一している
子ども室やリビングのカーテンなどもブルーグレーで統一している


12月16日号「家族に目届く広々空間」
宮城さん宅/建築設計あ うん


オープンな造りで子ども室まで一体になる宮城さん宅。白壁と木を基調にした空間に、差し色としてグレーがかった青色「ブルーグレー」を取り入れている。

ブルーグレーは、北欧スタイルのブームで人気となった色。深い色味で落ち着いたトーンのためさまざまな空間になじむ。アクセントカラーとして取り入れると、洗練された印象になる。

宮城さん宅では、表の空間であるLDKはカーテンなどで控えめに取り入れ、プライベート空間である寝室では壁一面をお気に入りのカラーにした。シンプルな空間が、ぐっとオシャレな雰囲気になっている。
 

子ども室まで一体となるLDK。白と木目を基調にしつつ、差し色で個性を演出子ども室まで一体となるLDK。白と木目を基調にしつつ、差し色で個性を演出


取材/東江菜穂
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1929号・2022年12月23日紙面
「今月の表紙から 2022年12月」より掲載

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東江菜穂

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編集者
週刊タイムス住宅新聞、編集部に属する。やーるんの中の人。普段、社内では言えないことをやーるんに託している。極度の方向音痴のため「南側の窓」「北側のドア」と言われても理解するまでに時間を要する。図面をにらみながら「どっちよ」「意味わからん」「知らんし」とぼやきながら原稿を書いている。

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