緑豊かな街づくりに貢献|(有)繁樹園|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

沖縄の住宅建築情報と建築に関わる企業様をご紹介

タイムス住宅新聞ウェブマガジン

家づくりのこと

企業・ひとの取り組み

2016年4月15日更新

緑豊かな街づくりに貢献|(有)繁樹園

創業37年を迎える(有)繁樹園。代表取締役の當間嗣泰さん(42)が、亡き父の跡を継ぎ、2代目に就任したのは27歳のとき。「植物は暮らしを豊かにする。緑のある暮らしづくりのお手伝いができれば」と笑顔で語る。

(有)繁樹園
代表取締役 當間嗣泰さん


地域や学校で園芸指導


主な業務は?
庭園の設計、施工、管理のほか、園芸用品の販売も行っています。公的施設や一般家庭、マンションのベランダまで、植栽や庭造りの相談にも応じており、日本庭園やイングリッシュガーデンなど和風・洋風問わず対応しています。

植物や園芸の魅力は?
亡き父が植物が好きでこの会社を立ち上げたこともあり、幼いころから緑に囲まれて暮らしていたので、植物への関心は自然と育まれました。植物は暮らしを豊かにするもの。草花は季節を知らせ、目を楽しませ、心を潤す。建物を建てるとき、建造物そのものに意識が集まりがちですが、緑のある庭づくりの設計・予算も忘れずに、しっかり考えてほしいと思います。そのお手伝いをしていきたいですね。

仕事で心掛けていることは?
誠実に仕事をしていくこと。その上で、「魔法使い」になれたらと思っています。
現場にいると、各専門業者の仕事っぷりが見える。私たちは風景をつくっていく仕事。造園職人として、まるで魔法をかけたような風景をつくることができたらと思うんです。

今後の目標は?
おじいちゃんが植えた木が庭にある、そんな何百年と残るような仕事をしていきたいですね。また、緑のある暮らしのすばらしさを多くの人に伝えていければと、保育園や小学校などで、緑のカーテンを取り入れるための技術的な指導やアドバイスも行っています。緑のカーテンは葉っぱの蒸散作用で周辺の熱を奪うので、冷房と違って環境にも人にも優しい。街を緑でいっぱいにするのが夢です。


花木や苗木などが多彩にそろう売り場

支えてくれた人に感謝

売り場も改装中

大学を卒業後、沖縄に戻り父の仕事を手伝い始めた當間さん。父親が他界し、27歳で跡を継ぐことに。當間さんは「仕事も会社代表としても経験が浅く何も分からない私を、従業員をはじめ、昔からの取引業者、友人など多くの人が助けてくれました。その支えがあって今がある」と感謝する。

繁樹園は現在、苗販売を充実させるため売り場を改装中。ゴールデンウイーク前のオープンを予定している。オープンの際は、季節の草花を中心にハーブや各種苗を大量入荷。「ランや観葉植物、母の日用のカーネーションもたくさんそろえ皆さんのお越しをお待ちしています」と呼び掛けた。

 

とうま・つぐやす
1972年那覇市生まれ。香川大学農学部卒。帰沖後、(有)繁樹園に入社。27歳のとき、創業者で父の當間嗣憲氏が他界したのに伴い、同社代表取締役に就任。那覇市の老人福祉センターで14年間、園芸教室を行う。沖縄NPO緑のカーテン応援団理事。


繁樹園
沖縄県那覇市繁多川4-1-27
電話:098-854-7672
 
取 材/赤嶺初美(ライター)
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞 第1580号・2016年4月15日紙面から掲載

企業・ひとの取り組み

タグから記事を探す

この記事のキュレーター

スタッフ
週刊タイムス住宅新聞編集部

これまでに書いた記事:759

沖縄の住宅、建築、住まいのことを発信します。

TOPへ戻る