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2021年8月20日更新

沖縄|【ひと】木造住宅「W>R」手掛ける|島袋 典太郎さん|ハンエイ代表取締役 専務

木造住宅「W>R(ダ・アール)」の設計・施工をする(有)ハンエイ(沖縄市・米須清盛社長)の若き専務・島袋典太郎さん(30)。「建物の性能はもちろん、アフターメンテもどこにも負けない。そのお宅がある限り年1回点検する。お客さんが新しいお客さんを連れてきてくれる」と胸を張る。

木造住宅「W>R」手掛ける
アフターメンテも大事に



島袋 典太郎 さん  
ハンエイ代表取締役 専務



-業務内容は

ハンエイは24年前、父の島袋典裕(のりひろ)が「子育て世代でも無理せず建てられる家を提供したい」と設立した会社です。父は以前、木材屋に勤めていて、当時県内では珍しく木造住宅の施工実績もあった。「沖縄の環境に適し、コストも削減できる家を」と試行錯誤を重ね、生まれたのが木造住宅「ダ・アール」です。

凹凸や窓の少ないシャープな外観ですが、中庭のあるコートハウスで室内は明るいのが特徴。県内で220棟以上手掛けています。

大まかな仕様は決まっていますが、間取りは自由。わが社ではこの「ダ・アール」の設計・施工をはじめ、土地探しの依頼も承っています。

そして、アフターメンテにも力を入れています。うちで手掛けたお宅には年1回、住宅の健康診断に伺います。期限は、そのお宅がある限り。

木は生きているので伸縮する。建具などにゆがみがないかチェックし、自社の高所作業車で屋根なども確認します。おかげでお客さまとは長い付き合いをさせていただき、新たなお客さまを紹介してくださることもあります。

-昨年7月に専務に就任。心掛けていることは

安全・品質管理です。施工現場はもちろん、周辺道路、車両まで清掃・整頓されているか「ハンエイチェック」という自社で設けた21項目に沿って、朝夕2回確認しています。現場がきれいでないと安全や品質は確保できない。項目化することで作業員全員で共有できています。

社員は先輩が多いですが意識が高く仲が良い。だから教えてもらいつつ、気になったことは指摘できる。それもわが社の強みです。

木造アパート「アーマン」
沖縄市泡瀬にモデルハウス


木造アパート「アーマン」は2階建て全8室。スタイリッシュな外観

室内は電話予約の上、内覧可能

ハンエイでは、木造アパート「アーマン」も手掛けている。ダ・アールと同じくシンプルでスタイリッシュな外観で、「鉄筋コンクリート造より建築費が安い。木造だと騒音が気になるという声もあるが、音を吸収する制振マットをフロア全体に隙間なく敷き詰めているので安心。空き地活用でのアパート経営の提案もしたい」と島袋さん。

「アーマン」のモデルハウスが沖縄市泡瀬にある。見学する際には電話予約が必要。


〈プロフィル〉
しまぶく・のりたろう/1991年、沖縄市出身。2011年に(有)ハンエイに入社。20年7月に同社専務に就任した。趣味はアウトドア、釣り、マリンスポーツ。
◆(有)ハンエイ 沖縄市泡瀬4-48-7 
フリーダイヤル0120・958・398

 



第1859号・2021年8月20日紙面から掲載

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