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2018年12月14日更新

ようこそ♪DIYの世界へ「色に「明暗」でキズ強調」

#9 塗装④(ビンテージ風の仕上げ方)
使い古したビンテージの家具は、なんともいえない味わい深い印象があります。今回は新品であっても、キズやひび割れ、塗料の剝げなどを表現してビンテージ風に塗装する方法を紹介します。下地と表面の塗料の色にしっかり「明暗」をつけるのがポイントです。


文・島袋清成



キズの付け方リアルに
長い年月にわたって使い込まれた家具などは、ぶつけたり、擦れたりしながら、独特な味わいを持ってきます。そんなビンテージ感を、新しいものにも表現できる塗装方法があり、「エイジング」とも呼ばれます。

代表的な方法に、キズが付いたり塗料が薄くなったように見せる「ダメージ風ペイント」、塗料がひび割れたような「クラック仕上げペイント」、金属がサビたような「赤サビ風ペイント」などがあります。

いずれも最大のコツは、表面で使う塗料と、下地で使う塗料の色にしっかりと「明暗」をつけること。例えば、表面を白など明るい色にする場合、下地は茶色など暗めの色にします。そうすると、どちらの色も際立つとともに、キズやひびが強調されてより個性的な仕上がりになります。

また、「ダメージ風」は、深いキズが付けられるような鋭利な道具を使ったり、ぶつけやすい角などにキズを付けるとよりリアルになります。

「クラック仕上げ」は下地の塗料→クラッキング塗料→表面の塗料と3層に分けて塗ります。クラッキング塗料は液体のりのように乾くと収縮する性質があるため、表面の塗料にひび割れを生じさせることができます。

「赤サビ風」は、塗料に園芸用の石灰を混ぜることで、塗装の浮きなど立体的な部分を表現しやすくします。








今回の内容について、動画でも紹介しています。
YouTube
https://youtu.be/oIlC466Gnjc​

島袋清成(しまぶくろ・きよなり)
INTERIAN代表、DIYコンシェルジュ。カルチャースクールなどで、初心者向けのDIY講座を担当する。2008年、沖展木工芸部門入選。沖縄アートフェスティバル宮島達男賞受賞。

INTERIAN
050-1240-4059


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編集/出嶋佳祐
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1719号・2018年12月14日紙面から掲載

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出嶋佳祐

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「週刊タイムス住宅新聞」の記事を書く。映画、落語、図書館、散歩、糖分、変な生き物をこよなく愛し、周囲にもダダ漏れ状態のはずなのに、名前を入力すると考えていることが分かるサイトで表示されるのは「秘」のみ。誰にも見つからないように隠しているのは能ある鷹のごとくいざというときに出す「爪」程度だが、これに関してはきっちり隠し通せており、自分でもその在り処は分からない。取材しながら爪探し中。

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