DIY
2019年1月11日更新
ようこそ♪DIYの世界へ「調節可能or強力な打撃」
#10 道具編④(電動ドライバーの違い、選び方)
以前(1692号、2018年6月8日発行)紹介した電動ドリルドライバーによく似ているインパクトドライバー。打撃によりパワーが強いのが特長です。それぞれの電動ドライバーの違いや選ぶポイントについて説明します。
文・島袋清成
インパクト=高性能?
以前、DIYで役立つ道具として電動ドリルドライバーを紹介しました。さまざまな形状、口径のビットを目的に応じて付け替えて、ネジを締めたり、穴を開けたりできます。なにしろ電動なので作業が楽になります。
それによく似た道具としてインパクトドライバーがあります。大きな違いの一つが力の強さ。ドリルドライバーに打撃力を加えてパワーアップさせた感じで、木材に下穴を開けなくても、長いコーススレッドを楽々とねじ込むことができます。工程を一つ省くことができるので、作業のスピードアップが図れます。また、プロが使うことが多いため、種類も豊富です。
そのため「インパクトドライバーの方がドリルドライバーよりも高性能」だと思いがちですが、必ずしもそうではありません。
ドリルドライバーには、締め付けの強さや回転速度を調節できるクラッチハンドルや回転速度切り替えスイッチがありますが、インパクトドライバーにはそれらがないので、スイッチを押す強さで調節しなければなりません。慣れないうちは一定に保つのが難しいほか、パワーがあり過ぎるので、特に小さいネジは打ち込み過ぎたりしないよう注意が必要です。
相場は、メーカーや機種にもよりますが、初心者向けで1万~2万円台、中級者向けで2万~4万円台、上級者向けで5万~7万円台。
道具選びも楽しみの一つ。店頭で重さなどを確認しながら自分に合ったものを選びましょう。
今回の内容について、動画でも紹介しています。
YouTube
https://youtu.be/MvLBWHpPOsU
島袋清成(しまぶくろ・きよなり)
INTERIAN代表、DIYコンシェルジュ。カルチャースクールなどで、初心者向けのDIY講座を担当する。2008年、沖展木工芸部門入選。沖縄アートフェスティバル宮島達男賞受賞。
INTERIAN
050-1240-4059
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編集/出嶋佳祐
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞
第1723号・2019年1月11日紙面から掲載